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ホームページ全体をHTTPS化(常時SSL化)する

昨今、グーグルのインターネットの安全性強化施策により、ホームページの全体SSL化(暗号通信化)がされていないものには警告が表示されるようになりました。

ホームページの全体HTTPS化(常時SSL)がされていないアドレスにアクセスした際に、ホームページのアドレスバー欄に下記のような注意喚起メッセージが表示されたりします。




リウムスマイル!では、無料の独自SSL「Let's Encrypt※1」を利用して、ホームページ全体をSSL化(暗号化)することが可能です。

※1

Let's Encrypt」は、アメリカ合衆国カリフォルニア州の公益法人「Internet Security Research Group(ISRG)」が無料で提供する「SSL/TLSサーバー証明書」です。

HTTPS(安全な暗号化通信)を普及させることを目的として、財団・企業を中心とした支援により運営されています。



SSL化したページにアクセスすると、ブラウザとサーバ間の通信が安全に暗号化されて、GoogleChromeなどのブラウザのアドレス欄に「鍵アイコン」が表示されたりするようになります。

対象リウムスマイル!をご契約中で、独自ドメインにてご利用されているユーザー様
ご利用料金

無料

ご契約期間

3ケ月(以降無料で自動更新されます)

操作手順

  1. リウムスマイル!管理画面の上部ピンク色タブ[サポート]をクリック


  1. [ドメインSSL証明書設定]をクリック


  1. ドメインSSL証明書設定画面の左下[SSL設定申し込み]をクリック

上記手順でお申込み後は、そのままお待ちください。

約1時間程度で設定が完了します。


完了すると、ご自身のホームページをブラウザで見た時に、以下のようにアドレス欄付近に鍵マークが表示されて、通信が保護されていることが確認できるはずです

(表示されない場合などは、ページ中に暗号化されていない画像やタグなどを混在させてしまっている可能性がありますのでご確認ください)

  • Microsoft Edge
  • Microsoft Edge GoogleChrome

ご注意

  • 常時SSL化すると、ホームページのURL(アドレス)が、変わります。
    例)http://foo.jp → http s://foo.jp
    他のサイト、ブログ、SNSなどにリンクされている場合などは、リンクURLを「https://〜」に変更してください。
  • フェイスブックなどの「いいね」の数もリセットされてしまいます。予めご了承ください。
    (いいねの数は、その記事のURLに紐づいておりますので、URLが変わると数がリセットされてしまいます)
  • ページ中に混在コンテンツが存在すると、正しく表示されなくなったり、ブラウザのアドレスバーに「保護された通信」と表示されなかったりします。
    ページ中に「http://〜」という記述があれば混在コンテンツとしてブロックされてしまいます。
    他のサイトの画像をそのままコピーペーストしてきたり、暗号化に対応していないブログパーツ、ガジェットなどの類を使っている場合などに発生します。
    暗号化に対応したものに書き換える、あるいは、取り除くなど適宜修正をしてください。
  • グーグルサーチコンソールを利用している場合、ホームページURLが変わりますので、新たにプロパティを追加する必要があります。
  • 古いフィーチャーフォン(ガラケー)など、暗号化通信に対応していない機種での閲覧ができなくなります。

Q一部のページで保護されている状態を表す鍵マークが表示されない
A

ご自身で設定された画像やスクリプトなどの中に、[http://〜 URL] という暗号化されていないものが混ざっている可能性がございます。

お調べいただいて、https化されたURLに修正いただくか、取り除いてください。

Qこれまでのアドレス(URL)にはアクセスできなくなりますか?
Aこれまでの、[http://〜 URL] にアクセスされた場合は、自動的に [https://〜 URL] に転送されます。
Q一時間以上経っているが、httpsでアクセスできない
A申請(設定)時に問題が発生している可能性がございますので、弊社サポート宛てまでお問合せください。