営業時間:平日 9:00〜18:00(土日祝休)
無料の独自SSL「Let's Encrypt※1」を設定いただけるようになりました。これにより、追加料金なしでホームページ全体の常時SSL化が可能となります。
ホームページの全体SSL(常時SSL)って何?必要なの?
ホームページの閲覧は、ブラウザのURL(アドレス)欄に、
http://foo.jp/
などと入力すると、ネットワークを通じてPCやスマホ側のブラウザとサーバとの間で通信が行われ、対象のホームページが表示されます。
この間のやり取りを、知識のあるものがツールを使うことで、途中の通信経路を覗き見ることが可能なのです。
例えば、無料WiFiが完備されているカフェなどで、あなたが占いのホームページを閲覧していたとします。それを、悪意ある第三者がツールなどを用いてその無線通信を傍受された場合、「いつ、どのホームページを閲覧していたか」などが第三者に知られてしまう可能性があるということです。
あくまで可能性ですし、別に占いのホームページを見ていたことが他者に知られたとしても、なんだか気持ち悪いなという程度ですし、そもそもオープンなカフェで後ろの席の人には見えていますから、特段問題はないように思えます。
ただ、この覗き見られる情報がもっと重要な個人情報だったり、買い物情報だったりするとどうでしょう?悪用されたりするとちょっと怖いですね。
このことを問題視し、昨今グーグルなどを中心として、インターネットをより安全なものにしていきましょうという動きが活発で、安全な通信が行われていると、ブラウザのアドレス欄にこういった↓「保護された通信」と表示されたりするようになっています。
また、今後は暗号化されていない通信に対しては、注意メッセージが表示されるようになるとされています。
これらを踏まえ、お店のホームページを運用されているユーザー様も、ホームページ全体の常時SSL対応にされることを是非ご検討ください。
対象 | リウムスマイル!をご契約中で、独自ドメインにてご利用されているユーザー様 |
---|---|
ご利用料金 | 無料 |
ご契約期間 | 3ケ月(以降自動更新) |
お申込み方法 | リウムスマイル!管理画面上部ピンク色の「サポート」タブ - 「ドメインSSL証明書設定」 より、お申込みください。 |
上記お申込み方法の「ドメインSSL証明書設定」よりお申込みいただきますと、約1時間程度で設定が完了します。
完了すると、ご自身のホームページをブラウザで見た時に、以下のようにアドレス欄付近に鍵マークが表示されて、通信が保護されていることが確認できるはずです。(表示されない場合などは、ページ中に暗号化されていない画像やタグなどを混在させてしまっている可能性がありますのでご確認ください)
Internet Explorer | ![]() |
---|---|
Microsoft Edge | ![]() |
GoogleChrome | ![]() |
ご注意
1.常時SSL化すると、ホームページのURL(アドレス)が、変わります。
例)
http://foo.jp
↓
https://foo.jp
他のサイト、ブログ、SNSなどにリンクされている場合などは、リンクURLを「https://〜」に変更してください。
2.フェイスブックなどの「いいね」の数もリセットされてしまいます。
(いいねの数は、その記事のURLに紐づいておりますので、URLが変わると数がリセットされてしまいます)
予めご承知おきください。
3.ページ中に混在コンテンツが存在すると、正しく表示されなくなったり、ブラウザのアドレスバーに「保護された通信」と表示されなかったりします。
ページ中に「http://〜」という記述があれば混在コンテンツとしてブロックされてしまいます。他のサイトの画像をそのままコピーペーストしてきたり、暗号化に対応していないブログパーツ、ガジェットなどの類を使っている場合などに発生します。
暗号化に対応したものに書き換える、あるいは、取り除くなど適宜修正をしてください。
4.グーグルサーチコンソールを利用している場合、ホームページURLが変わりますので、新たにプロパティを追加する必要があります。
5.古いフィーチャーフォン(ガラケー)など、暗号化通信に対応していない機種での閲覧ができなくなります。
よくあるご質問
1.一部のページで保護されている状態を表す鍵マークが表示されない
ご自身で設定された画像やスクリプトなどの中に、[http://〜 URL] という暗号化されていないものが混ざっている可能性がございます。お調べいただいて、https化されたURLに修正いただくか、取り除いてください。
2.これまでのアドレス(URL)にはアクセスできなくなりますか?
これまでの、[http://〜 URL] にアクセスされた場合は、自動的に [https://〜 URL] に転送されます。
3.一時間以上経っているが、httpsでアクセスできない
申請(設定)時に問題が発生している可能性がございますので、弊社サポート宛てまでお問合せください。