営業時間:平日 9:00〜18:00(土日祝休)
そんなふうに、自嘲気味におっしゃるスモールサービスな人は少なくありません。
自分なんて、笑えるくらいに小さなお商売ですよ、と。
自分でお商売していると、SNSなどでバリバリと活躍している同業の方の姿が嫌でも目に入ります。
あの人達に比べたら自分なんて規模も小さいし、ささやかで、なんだか「しょーもない」と感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、少し立ち止まって考えてみてほしいのです。
そもそも、誰かと比べることで得られる幸せや、売上や規模で競い合うマウント合戦から抜け出すために、あなたはこのスモールなサービスでお商売を始めることを選んだのではないでしょうか。
僕たちは自分でお商売をしているのですから、自分が決めた売上や規模に届いているのであれば、それは立派なあなたの「成功」です。
本来、誰かと比べるようなものではありません。
しかし、僕たちは資本主義という大きな仕組みの中で生きているため、どうしても「数字が大きい方が偉い」「もっと稼ぐのが正義」という価値観に引き寄せられてしまいます。
では、どうすればその比較の苦しみから抜け出せるのでしょうか。
僕のオススメは、自分にとっての「必要金額」に向き合うことです。
起業とは自分の豊かさと成功を定義すること
「成功」という言葉には本当にさまざまな側面があり、捉え方も人それぞれです。
だからこそ、この際シンプルにこう定義してみましょう。
自分のお商売で、自分に必要な金額を稼げれば成功である
なので、あなたにとっての必要金額を真剣に考えてみてください。
これは、あなたが「ガチで」どう生きたいかによって、大きく変わるものです。
つまり、あなたがどんな状態を「豊か」と定義するか、という問いでもあります。
あなたがガチで豊かだと思える人生を送るために、この資本主義の世界の中で、一体いくら必要なのか。
この答えは、人によって全く異なります。
異なる必要金額・異なる成功の定義
例えば、ある50代の運動指導教室をされている女性の場合。
夫が会社員で生活費は問題なく、住む場所も確保されている。
彼女にとっては、月に15万円の売上があれば十分です。
教室の運営資金を支払い、リウムスマイル!の利用料を払い、イベント開催費用や新しいテキストのデザイン・印刷費用もすべて賄えます。
さらに、自分の趣味であるアイドルのファンクラブ会費、年に4回のコンサート旅行、友人とのちょっと豪華なランチ、パーティーへの参加費やそのためのドレス代、温泉旅行……これらを楽しむ費用も余裕を持って捻出でき、将来の教室運営への蓄えも少しずつ作っていける。
「もう、これでええやん」と思いませんか。
言いたいのは、15万円という額が「少ない」か「十分」かは、その人の状況が決めることです。
一方で、2人のお子さんを育てるシングルマザーのエステサロンオーナーもいれば、夫がうつで休職中の片付けコンサルタントの方もいます。
その人の生活の背景が違えば、当然、必要となる金額も異なります。
だから、いくら稼いだら成功なのかという基準も、人それぞれで良いのです。
絶対的な正解の金額なんて存在しませんし、その状況に善悪もありません。
ただ、今のあなたの状態があり、そこから導き出される必要な金額が決まる。
あとは、それを達成できるように自分のお商売をデザインする、それだけのことです。
そこに他人の目や、世間の常識は一切関係ありません。
そうだそうだ!と共感してくださったあなた。
まずはあなた自身の「豊かさ」を定義し、必要金額を決めてみましょう。
そして、それが実現できたのなら、あなたはもう間違いなく「成功者」なのです。
その成功は、誰にも馬鹿にすることなどできない、尊いものです。