お客様のフォローを行う、と漠然と考えると、
いろんなお客様のことが頭に浮かんできて、具体的にどんなフォローをしたら良いのかわからなくなる方もおられると思います。
こういう時は、やることを分解してみる。
(これは、すべてに使えるテクやで)
そしたら、顧客フォローは
- 既存客への個別フォロー
- 既存客への全体フォロー
- 見込客への全体フォロー
- 見込客への個別フォロー
の4つに分類できる。
まずはこの4つの分類うちの何からやるかを考えてみるのも良いと思うのです。
では、4つの分類の内容と目的を見ていきましょう。
現在サービスを受けていただいているお客様に、個別にフォローする。
お客様一人ひとりに合わせた内容とタイミングで行う、極めて個人的なフォローです。
- LINE等でメッセージする
- メールする
- 電話する
- はがきを送る
みたいなヤツ。これが一番効果が高い。
お客様と直接接触する回数を増やし、親密性を高めて、ファンになっていただくのが目的。
しかし、大変。そないにできない。
ということで、個別フォローでやりきれない量を、全体フォローで確保する。
既存のお客様全員もしくは、絞り込んだお客様集団に同じフォローをする
- メルマガ、LINE配信
- ニュースレター送る(「月刊ホム育ひろば」やね!)
- はがき出す
とかそういうの。個別フォローに比べるとパワーはないけど、頻度を確保できる。
途切れないフォロー量を確保するのが目的。
まだお客様になっていないけど名簿をいただいている「見込みのある方」をフォローする。
まずは全体的にやるのがいい。できれば2..の既存客への全体フォローのコンテンツを流用したい。
そうすれば、1コンテンツで2つの目的のフォローができる。
見込客との関係を途切れないようにするのが目的。
これはなかなか大変だけど、見込み客に個別にフォローする。
特に見込み度が高い方、例えば説明会を受けた方や体験を受けた方を、数カ月後に個別フォローする、とすればよい。リウムスマイル!の場合はカルテをつけてアラートを仕掛けておくと良い。
特に見込み度の高い方をお客様にするのが目的。
顧客フォローを4つの分類で考えると、自分が行うべきフォローの優先順位が見えてきます。
そしたら、まずそのフォローに取り組んでみる。
そのうえで、できるだけ効率的にフォローする方法を工夫していけば良いと思います。
顧客フォローやんなきゃ、と思いながら行動できていない方は参考にしてみてくださいね。