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自分と自分のお商売の分身のようなホームページを作るために、作成前に原稿をメモしましょう。
コンセプト(想い・こだわり)ページは、文字通りスモールサービスのオーナーである、あなたの想いをストレートに伝える場所です。特に「下ごしらえドリル」と関連が深くなるので、このページの原稿作成前には必ず自分が書いた下ごしらえドリルを見返すようにしてくださいね。
(参考:ホームページ作成前の下ごしらえ)原稿作成ドリル3.コンセプトページ(想い・こだわり)の書き方
コンセプトページでお客様に伝えたいのは「オーナーの想い」。
スモールサービスの場合、メニューそのものやサービス空間だけでなく、オーナーの想いも含めての提供サービスだと考えてよいでしょう。
想いを伝えモレることが無いように自分のお商売の強みや想いをまとめ、伝えてみましょう。
サロンの理念・使命
「下ごしらえドリル」に書いた、「サロンの使命」をお客様に伝わるようキャッチコピー化してみましょう。
そして、どうしてこの理念・使命に決めたのかという説明と、お客様にこうなってほしいというメッセージを添えると、想いが伝わりやすくなります。
技術・サービスに関する強み
施術やセッションの技術、使用するオイルや化粧品など、お客様に直接提供するサービスに関して、ライバルよりも強いところを説明しましょう。
提供する人の強み
施術やセッションは、あなたやスタッフという「人」を通じてお客様に提供されます。
どのような技術や経験をもつスタッフがいるのかという説明を行いましょう。
提供する場所や方法、おもてなしの強み
施術やセッションを提供する場所(サロンなど)や、提供する方法(早朝対応や出張など)や、おもてなし(付随するサービスやアフターフォロー)などについて、ライバルよりも強いところを説明しましょう。
店名の由来と込めた想い
店名(屋号・会社名)を決めた経緯やサロン名の由来を説明し、そこに込められた想いをお客様に伝えましょう。
原稿作成ドリル3.コンセプトページ(想い・こだわり)のチェックポイント
「下ごしらえドリル」に書きだした内容が全体的に反映されていますか?
コンセプトページは、オーナーの想いを伝えるページですから、もっともストレートに「下ごしらえドリル」の内容を反映するページになります。
「下ごしらえドリルのお客様への説明版」と考え、自分の想いと食い違いがないように気をつけて書きましょう。
ライバルよりも強いというポイントを説明できていますか?
できれば、このコンセプトページではあなたのお商売の「強み」をお客様にお伝えしたい。
下ごしらえドリルでも説明しましたが、強みとは「ライバルより強いところ」です。
単なる自分のお商売の説明ではなく、強みも含めて説明できているかをチェックしてみてください。
(参考:下ごしらえドリルの書き方 4.現在の強み)
お商売のコンセプトをモレなく伝えようとしていますか?
また、注意したのは、すべての想いを伝えられているか、というポイントです。
コンセプトを分解すると
の4つになります。
この4つの要素に沿って考え、モレがないように想いを伝えるようにしましょう。