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自分と自分のお商売の分身のようなホームページを作るために、作成前に原稿をメモしましょう。
セラピスト紹介ページは、「誰がサービスを行うのか」を伝える、お客様にとってとても重要なページです。
特にスモールサービスにとっては、商品の半分を締めているといっても過言ではありません。
原稿作成ドリル2.セラピスト紹介の書き方
サービス業が提供するのは、お客様の身体もしくは心に触れる行為です。
ですから、お客様にとって、「誰が」サービスを行うのかということが非常に重要になります。
「どんな人が出てくるんだろう」と、お客様は怖がっているのです。
ですから、「誰」がお客様を担当するのか、少し冗長なくらい情報を開示するようにしましょう。
写真は笑顔に!
サービスを行うスタッフの写真は必須です。
例えば、顔の見えないセラピストのサロンに予約を入れるのはかなりハードルが高いですよね。
また、写真は必ず笑顔の写真を使うようにしましょう。「いらっしゃいませ!」とお客様をお迎えする時のお顔の写真が撮れれば良いですね。
お客様へのご挨拶
まず、自己紹介として「ひと言でいうと、私はこんな人間」という内容で書き出し、「こういう経歴からセラピストに」で、これまでの経緯を説明し、「お客様にこうなっていただきたい」というメッセージで締めると、簡潔なプロフィール文が作成できます。
プロフィール
基本的なプロフィールとして、原稿作成ドリルのフォーマットにそって、接術やセッションと関係の無いことを沢山書いておきましょう。これは、お客様との共通点を提示するためです。人は、共通点のある相手を無条件に好きになる傾向があります。
出身地や出身校、趣味や興味などが同じだとお客様は安心するのです。
マイストーリー
これまでどのような人生を送ってきたのかというストーリーは、セラピストに対する共感や親近感を感じさせます。振り返ってみると誰の人生もけっこうドラマチックです。少々長くなっても大丈夫ですので、お客様に自分のストーリーを語ってみましょう。
「セラピストになる前」→「セラピストになるきっかけ」→「セラピスト修行時代」→「開業ウラ話」→「現在の喜び」という流れでストーリーを書くとわかりやすいです。
2.セラピスト紹介ページのチェックポイント
コンセプトとズレたセラピスト紹介になっていませんか?
紹介内容や挨拶文が「下ごしらえドリル」の理念・使命・成功ビションに即したものになっているかチェックしてみてください。また、ペルソナさんが見て好感を持つ内容かも判断してください。
写真は怖くないですか?
ホームページをご覧になって、はじめてあなたやあなたのお商売を知る方を恐れさせない写真を選択しましょう。
大切なのは自分の美意識ではなく、お客様の印象です。
ご挨拶は、読みやすく簡潔ですか?
ご挨拶部分がダラダラ長いと、見ずらくなります。
長くなる場合は、マイストーリーへ内容を移すことも考えましょう。
プロフィールはできるかぎり開示されていますか?
提供するサービスと全然関係ないパーソナルな内容をできる限り開示しましょう。
もちろん自分のプライバシーの許容範囲内で。
マイストーリーは、読んでいて「会いたい」と思わせる内容ですか?
マイストーリーをホームページに掲載する目的は、「こんな人に会いたい!」と思っていただくことです。
自分の人生を振りかえって、エピソードなども盛り込んで魅力的なストーリーをつくり書いてみましょう。