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下ごしらえドリルの書き方 4.現在の強み

2021/02/22
下ごしらえドリルの書き方 4.現在の強み

分身ホームページをつくる前に、やっておきたい「下ごしらえ」。

今回は「現在の強み」を棚卸しします。

 

  • 「1.理念・使命」は、何をしたいのか
  • 「2.成功ビジョン」は、どうなりたいのか
  • 「3.ペルソナさん」は、誰を幸せにしたいのか

を明確にしました。どちらかというと、こうありたい、こうしたい、どんなお客様ならうれしいのか、といった、お商売を行うあなた自身の気持ちの整理を行ってきました。

今回の「現在の強み」は文字通り、現在もっているあなた(+あなたのお商売)ができること、強いことを棚卸しするのが目的です。

下ごしらえドリル4.現在の強みの書き方

あなたのお商売が持っているライバルに負けない「強み」にはどんなものがあるでしょうか。

現在は提供していないが、あなたやスタッフが提供できる(可能性がある)ものも含めて棚卸ししてみましょう。


下ごしらえドリル 4.現在の強み記入例
下ごしらえドリル 4.現在の強み記入例

提供サービスの強み

サービス商品の特徴は?ライバルとの違いは?こだわりの点は?

 

提供する人の強み

どんな想いで?どんな経験を持った人間が?どんな技術を持った人間が?サービスを提供しますか?

 

提供方法の強み

提供する方法で工夫している点。どんな場所で?営業時間や曜日は?どんな提供方法?アフターサービスは?

 

現在提供できるメニュー・サービス

現在提供しているメニューや、提供していないけど提供可能なことを書き出します。



強み=比べて強いところ

強みとは、同業者やライバルと比べて「強いところ」です。

同じサービスを行う人が普通にやっていることは強みではありません。

そのサービス(業種)の特徴ではなく、ライバルと比べて強いところ、工夫しているところを考えてみてください。



サービス・技術以外にも強みがある

サービス業のオーナーは、ついつい「自分の強みは技術にある!」と考えてしまいますが、サービス業は「技術+提供する人+付加価値(提供方法)」で成り立っていることを忘れないでください。

人の強み、付加価値(提供方法)の強みも見落とさず書き出しましょう。


これまでの人生経験すべてから探す

また、ついつい今のお商売目線で、提供できるメニューやサービスを考えてしまいますが、自分の人生すべてを振り返って、お客様に提供できるものはないか、という視点で棚卸してみてください。

使える使えないは別として、他の人があまり持っていない技術や経験などはありませんか?

 

たとえば・・・

  • 提供していないけど心理学系の資格をもっている
  • 柔道黒帯だ
  • 若い頃管理栄養士の資格をとった
  • 書道三段だ
  • 実は2回の離婚経験がある
  • カードリーディングができる
  • 死にかけた経験がある
  • 三人の子どもを育てながらワーキングママしてた

などなど。

 

もしかしたら、自分のサービスに混ぜることで使えることがあるかもしれません。

書くのはタダですから、残さず書いておきましょう。
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