お商売していると迷うのが価格設定。
サービスメニューって、原価があるわけじゃないから、価格設定が難しいんですよね。
以前、まるまる全編価格設定のセミナーをしたことがあるのだけど、このセミナーでも結論はでなかった。
そう、価格設定に正解は無い。つまり、価格設定はあなたの自由なのです!
と言われても、混乱するだけなので本日は、
僕の敬愛する植木希恵の名言をお届けしましょう。
価格はボリュームのツマミのようなもの
植木希恵の詳細についてはこちら
目盛りの付いたボリュームのツマミを思い浮かべてください。
これをひねって音の大きさを調整します。
たとえば、3だと小さい音、5だと聞こえるけど物足りない感じ、8だとよく聞こえるけどうるさいといった感じです。
価格もこれと同じで、あるサービスメニューに価格をつけると、5000円だとこれくらい売れて、あんな人がくる。
8000円だと売れる数は少なくなるけど、こんな人がくる。
20000円だとぜんぜん売れなくなる、
といった風に考えることができます。
価格設定には「一度決めたら変更できない」といった思い込みがありますが、これは幻想です。
安いとだめ、高いとだめではなく、金額は単なる目盛。
あなたが一番心地よいボリュームにセットするように価格をつければ良いのです。
価格を自由にひねることで、お商売を自分らしく形成し、お客様との調和ができれば良いのです。
価格設定に迷ったらこの名言、「価格はボリュームのツマミのようなもの」と思い出してみてください。
一度試しにひねってみて、最も心地よい音量(価格)を見つけましょう。