スモールサービスの成功ポイントのひとつに
「コンセプトの明確化」があります。
これはつまり、スモールサービスのオーナー自身がどんなふうにお商売していくのかを明確にわかっている・言語化できていることが、何かと効果を生みやすくする、ということ。
しかし、このコンセプト、言語化しただけでは、何も起きない。
使わないと。
僕がおすすめするの第一の使い方は、作ったコンセプトをホームページに反映することです。
スモールサービスのホームページは、お客様への接客の場であり、あなたからお客様へのメッセージの集大成。
そのため、コンセプトができたり変更されたりした場合は、まず最初にホームページ上のメッセージを変更する必要があります。
それでは、具体的に、ホームページのどのページにコンセプトを反映させるべきでしょうか。
僕はこの4つのページへの反映をまずおすすめします。
TOPページはホームページの顔であり、最も重要なページです。ここで伝えられるメッセージを新しいコンセプトに沿うように変更しましょう。特にキャッチコピーやヘッドライン画像などはインパクトが大きいので、コンセプトをしっかりと反映させましょう。
コンセプトページは、スモールサービスオーナーがどのような考えを持っているのかを詳細に説明するページ。コンセプトが変更されたら、このページもガラリと変わる可能性があります。お客様に自分の想いが伝わるよう、全ページ差し替えも検討してみてください。
コンセプトが変われば、メニューも変わる可能性があります。
または、今のメニューの名称や内容、価格などが変更されることも考えられます。
コンセプトを商品化したものがメニューとなるため、メニューページを見直し、新しいコンセプトに沿った形に変更しましょう。
スモールサービスオーナーを紹介するプロフィールページも、コンセプトが変わればメッセージが変わるでしょう。
お客様へのメッセージやこれまでの経歴も、新しいコンセプトに沿った切り口でアピールしましょう。
コンセプトができる、変わるということは、今までと伝えるメッセージが変わるということです。
下ごしらえドリルなどを活用して、コンセプトを明確にしたら、そのままにないで、まずはネット上の分身であるホームページを通じて、お客様に伝えるメッセージとして具現化させましょう。