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断りにくい無茶なリクエストの断り方

2021/04/04
断りにくい無茶なリクエストの断り方

お商売をしていると、お客様やパートナーから断りにくい無茶なリスクエストを受けることがありますね。

  • 営業時間外の対応をしてほしい
  • 分割払いしてほしい
  • 年間契約して欲しい
  • こんなメニューやサービス作って欲しい

頼まれごとは試されごと!

(これ言うたん誰や?)

と、すべてを引き受けるのも良いですが、さすがにお断りせねばならない場合もあるでしょう。

無茶なリクエストは「お金」で断る

では、断り方です。

お相手の希望をお断りするのだから、どう理由をつけたってカドが立つ。

理由を考えてぐるぐるしたり、自己嫌悪におちいったりするなら、

 

お金で断るのが一番です。

 

そう、

「そのリクエストは有料です。○○円かかりますが、どうされますか?」

と伝える。

 

そうすると、断るのはリクエストを出した方になりますからね。

 

  • リクエストが嫌だから断る
  • 値段が合わないから断られた

に関係を変化させるわけです。


具体的なお金での断り方

では、具体的に、お金での断り方を考えましょう。


リクエストを高額なメニューやオプションにする

断りにくいけど、まあ、やっても良いか、レベルの無茶なリクエストに、ちょっと高めの値段をつけてしまいましょう。

 

 

時間延長受け付けておりません

→「え、ダメなの?なんとかしてよ」 

 

 

 

 

延長は10分3,000円となっております。追加しますか?

→「あ、そうなんだ、またにしようかな」

 

 

みたいな。円満!


絶対断りたい場合は倍の値段で

すごいイレギュラーなリクエストで、やりたくない。

メニューにするのも困る、でも断る理由が見つからない!という場合は

通常価格の倍の値段を提示してみましょう。

 

  • いつも行っている研修が10万円
  • こんな分野の研修をしてくれませんか(でも、これは受けたくない)
  • それは特別対応なので20万円です
  • あ、ちょっと検討します

 

みたいな。円満!


受ける受けないは自分で決める

もちろん、無茶なリクエストでも受けなければならない時もあるでしょう。

逆に、きっぱりお断りせねばならない場合もあるでしょう。

 

でも、嫌だけど断りづらいな〜〜

みたいなリクエストは、お金の力を借りて円満に断る方法もある、と覚えておくと役立ちます。


サービス業は形がないですからね、形と値段は自由につけられる。この利点を活かせば良いのです。
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