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前売りチケットを販売する方法と注意点

2020/05/19
前売りチケットを販売する方法と注意点

対面サービスを行っているが、オンライン化や、モノ化通販、出張モデルなどが、どうしても合わない場合もあると思います。

そんな時は苦肉の策ですが、後々使えるサービスチケットや回数券を前売りする、という施策も考えられます。

前売りチケットや回数券販売の方法

対面が難しい状況だと、前売りチケットもネットでの販売がメインになるでしょう。

販売の方法は、商品をネット通販する流れと同じです。

 

かんたんにネット通販する方法で紹介した図を再掲します。




  1. ネットショップタイプのフォームで販売
  2. クレジットカード決済
  3. 本人確認メールが自動送信
  4. 本人確認画面の表示=申込み確定
  5. 商品の作成・発送の準備
  6. 商品の発送

 

この場合の商品としては、現実のチケットを送っても良いし、購入いただいた金券残高を顧客カルテにつける等の現物無しでも良いかもしれません。

(リウムスマイル!では、お客様が金券残高を閲覧する画面を作ることもできます)


前売りチケットや回数券を販売することの問題点について

気をつけなければならないのは、前売りチケットを販売することは「売上の前借り」であること。

つまり、借りたお金はサービスとして後々返さねばなりません。

 

通常営業中であれば、普通の「サービスとの交換によるお支払い」と「前売り」のバランスがとれていれば問題ありません。

ところが、現在は普通のお支払いをいただくことが難しい。(もしくは激減している)

そんな状況で、前借りが膨らめば、後々、必ず経営は苦しくなります。

 

ですから、小売店や飲食店など原価率の高いビジネスにはオススメできません。

また、前売りを始める前に、限界まで固定費を下げるなどの努力が必要です。

そしてできれば、前売りが売上の100%にならないように、他の施策と併用することを考えましょう。
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