1. リウムスマイル!ホム育ブログ
  2. お店マーケティング
  3. 「新しい生活様式」サービス業に関係が深い部分は
 

「新しい生活様式」サービス業に関係が深い部分は

2020/05/05
「新しい生活様式」サービス業に関係が深い部分は

5月4日に、専門家会議が「新しい生活様式」を提言しました。

新型コロナ感染症の拡大による非常事態宣言が解除された後も、完全に元通りにはならないよ!

こんな感じの生活に変えてくださいね!

と専門家会議が提言したという感じです。

 

もちろん、コロナが完全終息し、すっかり元通りの世界に戻る。

という可能性も現時点ではあります。

 

しかし、コロナ後の世の中を予測するのに、この提言を活かして対策を立てることは無駄ではないと思います。

 

新しい生活様式についての内容は 

NHKの特設サイト「専門家会議「新しい生活様式」の実践例」 

がまとまっていて見やすかったです。

新しい生活様式の内容

内容は項目だけみるとこんな感じ。



  • 感染防止の3つの基本
  • 移動に関する感染対策
  • 日常生活
  • 生活場面ごとの例
  • 買い物
  • 公共交通機関の利用
  • 食事
  • 娯楽 スポーツ等
  • 冠婚葬祭などの親族行事
  • 働き方のスタイル


読んでみると、今までの非常事態宣言中での生活そのもの、という感じです。

つまり、今の感じでそのまま行ってくださいよ〜

という感じがにじみ出てますね。



業種ごとの感染拡大予防ガイドライン

注目すべきは、営業再開となった際に、業界団体等が主体となり「業種ごとの感染予防ガイドライン」を作りなさいよ〜

と言われていること。


自分の商売にどんな感染リスクがあるのか評価する

その中でまず、業種そして各事業者の「リスク評価」をしてね。とあります。



事業者においては、まずは提供しているサービスの内容に応じて、新型コロナウイルス感染症の主な感染経路である接触感染と飛沫感染のそれぞれについて、従業員や顧客等の動線や接触等を考慮したリスク評価を行い、そのリスクに応じた対策を検討する。

接触感染のリスク評価としては、他者と共有する物品やドアノブなど手が触れる場所と頻度を特定する。高頻度接触部位(テーブル、椅子の背もたれ、ドアノブ、電気のスイッチ、電話、キーボード、タブレット、タッチパネル、レジ、蛇口、手すり・つり革、エレベーターのボタンなど)には特に注意する。

飛沫感染のリスク評価としては、換気の状況を考慮しつつ、人と人との距離がどの程度維持できるかや、施設内で大声などを出す場がどこにあるかなどを評価する。

 

専門家会議「新しい生活様式」の実践例 

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/view/detail/detail_08.html

より抜粋



各業種に共通する留意点

次に、各業種に共通する留意点が挙げられいます。

 

  • 症状のある方の入場制限
  • 感染対策の例
  • トイレ(※感染リスクが比較的高いと考えられるため留意する)
  • 休憩スペース(※感染リスクが比較的高いと考えられるため留意する)
  • ゴミの廃棄
  • 清掃・消毒
  • その他

 

ここは、これから営業を継続したり再開したりする際のチェックリストの基本に使える部分だと思うので、熟読し、現在行えていない部分があるのであれば早急に対策するようにしましょう。



このように、政府が発表する公式情報はできるだけチェックし、将来の備えに活用できると良いと思います。

関連エントリー