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サロンを経営したり、フリーランスとして活動していて、焦りや不安に飲み込まれそうになったことがある人も多いでしょう。
やはり、起業した人の特殊な環境がメンタルに大きな影響を与えているようです。
筆者が運営する会社(株式会社cotree)では、従来からオンラインで臨床心理士等の専門家との相談を行えるオンラインカウンセリングサービスを運営しており、起業家からの相談も多く受けてきた。その中で見えてきたことは、言い古されてきたかもしれない「経営者の孤独」とメンタルヘルスの現実だ。起業家はメンタルヘルスの問題を抱えやすく、その問題を持続させやすい。そこには単純ではない、起業家特有のいくつかの要因が関係している。
「起業家うつ」増加の実態、メンタルヘルスを損なう6つの事情 https://diamond.jp/articles/-/191198
自分が生きているのはこういう、メンタル不安要因のある世界だ、ということを理解すること、とても大切だと思うんです。
記事の筆者は起業家の置かれている環境に、メンタルヘルスを損なう6つの要因があると挙げています。
【要因1】経営者という責任と不確実性の大きさ
【要因2】裏切りからの孤独、他者への不信
【要因3】夫婦・家族関係の不和で孤独感が加速
【要因4】起業家のADHD生涯罹患率は約3割
【要因5】休む、転職という「逃げ道」がない
【要因6】「起業家は強くなくてはならぬ」という社会の目
これ、ぜんぶサロンオーナーさんやフリーランスさんにも当てはまりますよね。
経営者って責任はあるけど、事業ってやってみなくちゃわからない。
取引先や社員に裏切らた!と思うこともたくさん起こるし。
家族との関係はギクシャクするし。
大見得を切って始めたからやめらんないし。
なにより・・・自分はしっかりしなきゃ!という根性論で自分を常に追い詰めてますもんね。
逆に、この6つの要因があるという事実を受け止めて
起業するとはこういうもんだ
と思っておくだけでだいぶん楽になると思うんです。
そして、この筆者さんが経営する、cotrre https://cotree.co のようなサービスを利用するも良し、運動や瞑想するも良し。
自分なりのメンタルの安定法を確立しておくことが大切だと思います。
「起業家の37%が、気分障害・不安障害の基準を満たしている(一般人の7倍)」
「起業家の49%が、生涯に一度はメンタルの問題を抱える」
このデータを見てもまだ根性論を掲げますか?
一度自分のメンタルヘルスと向き合ってみることをおすすめします。