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売らない店?サービス化が進む中サロンはどうなる?

2019/01/15

「シェアリングやプロダクト・アズ・ア・サービス(モノを利用することを中心にしたサービス)を拡大していく。その一環で、今後も『売らない店』を志向していく」。2018年12月中旬に行われたアナリスト向け事業説明会において、丸井グループの青井浩社長はそう宣言した。

(中略)

近年は「モノからコトへ」を意識して、体験型店舗の展開に力を入れている

「売らない店」とは、従来のように衣料品や雑貨といったモノを売ることを主体にするのではなく、飲食やサービスの提供を軸とする施設のこと。

 

丸井が2019年も「売らない店」に突き進むワケ http://news.livedoor.com/article/detail/15813882/

昨日のブログでも「サービス化(as a service)」について少し触れましたが、マルイさんが先陣をきって、MaaSに突っ込む模様です。

プロダクト=モノ

ではなく

サービス=コト

に消費者のウェイトが移ってきていることを反映してのことでしょう。

 

モノよりコトとは

例えば、Uberなんかがわかりやすいでしょう。

自動車というモノを買うのではなく

自動車で移動するというコトを買う


これがUberの本質ですもんね。

 

マルイさんは、この辺の路線で小売店から脱却しようと目論んでおられるんですね。

では、すでにサービス業であるサロンはどう変化するのでしょうか。

 

サロンやフリーランスのサービスもサービス化する

僕は、これまでの日本のサービス業が行ってきたのは「サービス的製品」の販売であって、擬似的なモノの販売であったのではないか、と思っているのです。

  • アロマトリートメント
  • ロミロミ
  • 整体
  • スウェディッシュマッサージ
  • ヒプノセラピー
  • レイキヒーリング

などなど、確かに形のないサービスですが

売っているのは「技術」という擬似的な製品ではなかったか?と。

 

これからは、お客様の悩みを解消したり、願いを叶えたりするほんとうの意味でのサービス化が進む、と思います。

 

この大きな流れへの、サロンが取るべき一つの処方箋として「オンリーワンメニューづくり」を提案していくつもりです。

オンリーワンメニューの理論と作り方はこの本に詳しく書きました。 

 

 

本当の意味でのサービス化の準備、今からはじめておきましょう!

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