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サロン経営成功で月商7ケタ!までにある5段階について具体的に考えてみた

2019/01/16

ちらほら、

サロン経営成功させて月商7ケタ!

のような宣伝を見かけます。

 

やはりお金って魅力的なので、惹かれてしまいますね〜

 

しかし、そこまでに行く段階があると思うのです。

売れた!バーンと7ケタ(笑)

はサロンビシネスの構造的にムリだと思うんですね。

 

5段階の7ケタ(笑)までの道!

ということで、7ケタ(笑)に至るステップを5段階に分けて、経営構造などを見てみましょう。

レベル1 スタートサロン

サロンと呼べる状態

 

来店数1/ 月以上

お客様からお金をお金をいただくのがスタート。

お客様単価が1万円だとしても、お一人でも来たら、とりあえずリウムスマイル!の月使用料(2,500円程度)はペイしてますもんね。

 

課題は「サロンの存在を知ってもらうこと」

とにかく知ってもらうための活動をする必要があります。

レベル2 なんとかサロン

サロンを継続するお金はなんとかなるレベル。

 

固定費が、家賃6万円 経費3万円 +α で10万円と考えると

売上10万円/月のサロン 単価が1万円なら 月来店数は10人ですね。

もしかしたら、お小遣いくらいはお金が残るようなっているかもしれない。

お金がいっぱいあるとか、他に稼ぎがある、稼ぐ家族がいる、という場合はここが成功ですね。

 

課題はサロンの存在だけでなく「ステキ」なところ、つまり強みを知って、数あるサロンから選ばれること。

そして、お越しになったお客様にリピートしていただける体制づくり。

レベル3 食えてるサロン

サロンで稼いだお金でご飯食べてるよ〜というレベル

 

家賃6万円 経費3万円 +α で10万円 に取り分が20万円とすると

売上が30万円 単価が1万円だと 月来店数は30人 毎日予約が入るレベル。ただ、稼働率は高くない。

多くの独立開業サロンは、まずはここが成功の基準かも。

 

課題は、他のサロンよりも強いところをお客様が解ること。ブランドとしての認知のはじまり。

リピーターを増やすためのフォローも大切になってきます。

レベル4 ちゃんとしたサロン

普通に働くのと同じくらいは取り分があるレベル

 

上と同じく固定費が10万だとすると、40万を自分の取り分として、合計50万円

だから、売上50万円。単価が1万円だと稼働率が高くけっこうしんどい感じ。

単価アップを検討しなければ、身体を壊すセラピストも出てくる。

ここまで来たら、サロンもそこそこ安定。

金銭的にもやっていること的にも充実ですね。

単価アップに成功して、時間的余裕ができれば、ある意味ここが理想的な成功像でしょう。 

 

課題は、単価アップ、ブランド化、フォローの強化ですね。

レベル5 繁盛サロン

けっこう儲かってる状態

 

固定費が20万 取り分が55万 で

売上が75万円くらいのラグジュアリーなサロンのイメージ。

世間的な成功!のレベルもこんな感じなのかな〜

単価1万円のままだと過労死します。

 

なので、ここから伸びて月100万円を越そうとすると

  • 高単価路線の追求
  • ベッド数を増やす(セラピストを雇う)
  • スクールに軸足を移す

という3つの方向性を模索することになります。

(サロンで月商7ケタ!とか言うのは簡単ですが、因数分解すると、このようなカラクリが見えますね)

後はコミュニティ化も課題でしょうね。

 

成功って自分で決めるもの

でもさ、成功って自分で決めるものじゃん。

7桁が成功?

ちがうよね。

 

本当の成功って、自分が

  • やりたいことやって
  • 好きなお客様に選ばれて
  • ちゃんと儲かる

ってこと。この3つが揃っていれば、金額は自分が欲しいだけでOKじゃんね。

 

他人の価値観で生きてるウチは成功じゃないと思うんですね。

 

まずは、この3つを自分できちんと定義して、そこからこの5段階のどこが自分のレベルなのかを調べ、そのレベルに行くにはどうすれば良いのか課題を潰していくようにサロン経営を進めてみてください!

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