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最近、全国各地で『繁盛サロンにするための あなただけのオンリーワンメニューのつくり方』(同文舘出版)の出版記念セミナーを開催させていただいております。
セミナーの質疑応答コーナーで多いのが、ペルソナさんに関するご質問。
まあ、タイトルはダメ!とか言ってますけど、実はペルソナさんにダメとかないんですけどね。
自分がサロンオーナーなんですから、自由にしたら良いんですよ。
でもね、こんなペルソナさんを選んだら、自分が不幸になるかもよ!
っていうペルソナさん。
これ、ダメでしょう?(どっちやねん)
ということで、僕がダメ!と思うペルソナさんの選び方をあげてみました。
こんなペルソナさんの選び方はダメ〜
お金持ってそう!で選んだペルソナさん
ペルソナさんを懐具合で選ぶ。
まあ、それでも良いのですが、お金持っていても苦手な人が集まっちゃう可能性があります。
集客できるけど、嫌な人が来るのは、なかなかに大変な状態です。
(嫌いな男に言い寄られている状態と同じだよ!)
よく知らないペルソナさん
ペルソナさんを設定したら、その人になりきって、その人目線で自分のサロンを見る。
すると、お客様がお金を払ってでも手に入れたい「価値」づくりのヒントが見えてくる。
だから、ペルソナさんのことよく知らない、とかペルソナさんに感情移入できない、とかは良くない。
知らない人をペルソナさんに選ぶな!ということですね。
不自然なペルソナさん
あと、
そんなやつ、あんまりおらんやろ〜
みたいなイレギュラーなプロフィールも良くない。
16で出産して、35歳でおばあちゃん・・・
とか、まあいることはいますよ。
でもイレギュラーやん。
どうしてもそういう人が良い場合は、問題ないけど、プロフィールは平均的に推測するほうが良いでしょう。
ペルソナさんはターゲット以上!
ペルソナさんって、これから情報発信する対象、つまりターゲットです。
これは間違いない。
でも、このターゲットって言葉が独り歩きして、商売をうまく行かせるためのターゲットって感じになると危ない。
小さなサロンにとって、ペルソナさんはターゲット以上に「一番幸せにしたい相手」なのですよ。
一番幸せにしたい人のためのメニューが売れたら、私も嬉しい
みたいな。
だから、
ペルソナさんは思いっきりワガママに選んでいいんです!
ペルソナさんが定まらない、なんだかもやもやする、そんな時は自分の心に聴いてみましょう。
このペルソナさんは、私が一番幸せにしたい人か、って。