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もみあげに憧れて

2018/09/23

本日、カットに行ったのです。

すると、カットを担当してくれている店長が、

「穗口さん、新人に教えたいので、近くで見せても良いですか?」

と聞いてきました。

もちろん、僕はOK。

 

ツーブロックから後ろをどうやってつなげるのか、のレクチャーから始まり、

カットの一部始終を解説付きで見物(自分のカットを見物?)することができてラッキーでした。

 

 

もみあげをカットする時店長が

「もみあげや生え際は、けっこう早く伸びてボリューム出ちゃうから、ちょっと薄めに・・・」

「穗口さんは、もみあげがあまりないけど、長いお客様もいるから、よく観察して・・・」

みたいに解説してたんですね。

 

それから、しばしもみあげの思い出に。

もみあげ、一時はやりましたやん。

あると男らしいし、伸びるの早いと、いろんなスタイルで楽しめる。

つまり僕は

もみあげに憧れていたのです。

なーんて話をしました。

もみあげは辛い

すると、新人の男の子が

「僕は朝ヒゲを剃っても、夕方には生えてくるので、もみあげ無い人に憧れました」

というのです。

 

ええ〜?

もみあげあったら、アレンジできてええやん!

嫌やったら剃ったらええやん!

無かったら、何もできひんで!

みたいに反論したのですが、

新人くんは、もみあげがモサモサしてきて制御不能になるイライラを一生懸命説明しだしました。

 

うーん。

もみあげ無ければ、ある人に憧れ

もみあげがモサモサなら、無い人に憧れ

人間って無いものねだりなんじゃなあ〜

 

商売でも同じかも


  • もっと知名度のある技術なら
  • あんな技術があれば
  • もっと立地が良ければ
  • もっと上手く発信できれば
  • もっとわかりやすい技術があれば

 

とか、商売においても、無いものにフォーカスして考えてしまいますが、それらがあったらあったで、有ることの悩みも生まれるかもしれませんね。

もみあげのように。

 

まずは、今あるものでお客様をどう喜ばせるか。

そして、足りないものを見極めサロンを成長させるくらいの心構えがちょうどよいのかもしれませんね。

 

だから、もみあげはもう望むまい。

さらば!もみあげ!

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