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最近、サロン技術を教えるスクール様とお付き合いすることが増えています。
エステやアロマの技術、カウンセリングやヒーリングの技術、お料理やヨガ・・・
などのプロを養成する技術講座を開催されているスクール様。
そんな技術スクールの先生方と話していると、
これから技術スクールが教えなければならない、技術以外の3つのことが浮かび上がってきます。
サロン技術スクールに求められる技術以外の3つこと
言葉は様々ですが、先生方に共通しているのは
これからのスクールは、技術だけを教えるだけではいけない
という問題意識。
技術以外、で共通したのは次の3つ。
1.ホスピタリティ(おもてなし)
サロンによって様々なスタンスがあると思いますが、サロンがサービス業であることに変わりはありません。
ですから、セラピーやセッション技術だけでなく、お客様を心地よくもてなす、お迎えする、というノウハウもサロン技術スクールで伝えなければいけない。
でないと、いくら技術が上手くっても、お客様の満足度が下がり、サロンが継続できませんものね。
メンタルマネジメント(心構え)
また、卒業生がサロン経営を続けていく上での、心の持ちようの大切さについて触れる先生も多いです。
どんなに技術が良くても、どんなに集客が上手く行っても、サロンオーナーであるセラピストの心が不安定だと、サロン経営が継続できませんものね。
マーケティング・マネジメント(サロン経営)
最後は、サロン経営。つまり、マーケティングやマネジメントのノウハウ。
ひと昔前は、技術だけ教えて、経営は個人のセンスで・・・
というスタンスのスクールが多かったように思えますが、やはり、卒業後のサロン経営についてもできる限りの情報提供が求められているようです。
技術だけで放ったらかしの悪評が立たないように
スクールが教えることは技術。
それは昔も今も変わりません。
しかし、技術だけを教えていると、
「あそこは技術だけ教えて放ったらかし」
という悪評が立ち、生徒さんが集まらなくなると言うのです。
(スクールが増えたことも一因でしょう)
技術を伝えるだけでもすごく大変なのに、後は本人の努力やん・・・
と思ってしまいますよね。
僕もそう思う!本人が行動しない限り、サロンは成功しませんもの。
でも、そうは言っても、スクール側もできる限りのノウハウや機会の提供をすべき時代なのでしょう。
上にあげた技術以外の3つの分野について講座やフォローの機会を設け、さらにその取組をちゃんとアピールすることが、これからのサロン技術スクールに求められていると感じます。