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ダイヤモンドオンラインさんでこんな記事を見つけました。
月額会員制カフェが人気、飲食業界で「定額制」がはやる理由
https://diamond.jp/articles/-/172172
近年、注目を集めている「定額制サービス(サブスクリプション)」をご存じだろうか。その名の通り毎月決まった金額を支払うことで、さまざまなサービスを受けられる、というもの。電子書籍の「アマゾンアンリミテッド」や音楽ストリーミングサービス「Spotify」など、さまざまな定額サービスが登場するなか、ついにコーヒーの飲み放題を実現した定額制カフェが登場し、人気を集めているという。
リピーターの囲い込みの終着点が定額制サービスだと思うのですが、カフェや飲食店で実際に動きが出ているのですねえ!
まあ、居酒屋さんの飲み放題や、焼肉屋さんの食べ放題があるのですから、それを日をまたいだものと考えれば、既にあった考えなのでしょうけどね。
なかなかこの発想の転換は難しかったんだろうな、と。
でもこれ、サロンなどのサービス業で応用する場合はどうしたらいいんでしょうか。
定額会員の上限数の見極めが難しい
例えばスポーツクラブのような「設備」がサービス提供する場合は定額制が普通です。
ところが、サロンで提供しているようなマンツーマン(に近い)サービスは、月に提供できる上限数が極端に少ない。
だから、月額の定額制にすると、定額会員の上限数の見極めが難しくなっちゃいそう。
サロン的には余裕があっても、お客様の希望が集中するゴールデンタイムの予約がすぐに埋まっちゃうようだと、
「月会費を払っているのに好きな時間に予約が取れない」
と月額定額会員のお客様の不満が高まり、会員制度が破綻しちゃいそうですもんね。
(どこかの脱毛サロンでこんな声聞いたことある気が・・・)
新規獲得よりもリピーターの流れ
サロンへの応用は要検討なのですが、記事にもあるように日本の将来を考えると「新規客獲得重視→リピーター重視」の流れは変わりそうにないので、定額制の考え方は理にかなっています。
自分のサロンで提供しているサービスに、どうすれば定額制を導入できるのかを考えてみるのも良いと思います!