営業時間:平日 9:00〜18:00(土日祝休)
リウムスマイル!のユーザーさんには、アロマセラピストなどの、香に携わる方々が多くおられます。
そんな方にご紹介したい話題が。
なんと、香を可視化する技術を開発したベンチャーが日本にあるのです。
そこで登場するのが、アロマビットが開発した「アロマイメージングセンサー」である。このアロマイメージングセンサーが匂いを分析し、その結果をデータ化することで、匂いの可視化を実現したのだ。
量産化可能な匂いの可視化は世界初の技術だそうで、アロマイメージングセンサーによって集めたデータは様々な用途に応用できるという。
既に利用され始めているのが、Eコマースだ。その商品がどんな香りがするのかがひと目見てわかるので、自分の好みの香りがするコーヒーや日本酒をオンライン上で選び、購入することができる。
われわれの身の回りには実に多くの香りが溢れているので、より多くの香りデータが集まれば、将来的にはグーグルで香り検索なんてことも可能にもなるそうだ。
「香りの可視化」を実現したアロマビットが日本で起業した理由 https://forbesjapan.com/articles/detail/21418/1/1/1
香の見える化は、アロマセラピストにとって吉か凶か
アロマビットさんのホームページ(https://aromabit.com)を見てみたのですが、なんだか香の応用がすごく進みそうな、ワクワクすることが書かれています。
将来このような技術が普及すると、香の専門家である、アロマセラピストさんにはどのような影響があるのでしょうか。
アロマの可視化により、一般のお客様にも香の識別や選別が可能になり、専門性をもつアロマセラピストさんが排除される、という考えもあります。
ですが、僕はむしろ逆に、香が言葉のように何かを探すさいのコードになった時、香の深い知識をもつアロマセラピストさんの役割は大きくなると思います。
最も原始的な感覚と言われる嗅覚ですが、だからこそ、テクノロジーとの親和性は高く、これまでは考えもつかなかった世界が高速で展開することもありえるでしょう。
香に携わるセラピストさんは、テクノロジーの動向を要チェックですよ〜