1.情報を余裕をもってお伝えできるから
昨今、名刺は単なる「連絡先を書いた紙」ではありません。
自分や自分のビジネスをお渡ししたお相手にご説明する「メディア」といってもよいでしょう。
ですから、連絡先情報以外にも様々な情報を名刺に載せたい。
だけど、通常の名刺だとスペースが限られる。
二つ折り名刺の場合、単純にお伝えする面積が2倍になります。
だから、余裕をもって情報をお伝えできるのです。
2倍の情報をお伝えできるから良いと言っているのではなく、
「必要な情報を余裕をもってお伝えできる」と言っているのがポイントです。
名刺は小さいので、情報を詰め込むとゴチャゴチャしちゃいます。
ゴチャゴチャした情報は読む気がなくなる。
だから、二つ折り名刺で余裕をもってお伝えすることが大切なのです。
2.読んでいただくきっかけがあるから
二つ折り名刺をお渡しすると、100%開いていただけます。
これってスゴイことじゃないですか?
(まあ、二つ折り名刺もらって開かないと失礼な感じになりますもんね・・・)
開くと、自動的に内容を読むことになります。
つまり、開くという行動が、内容を読むという行動のきっかけになっているんです。
せっかく名刺に載せた情報も、お相手が読んでくれなければ無駄になります。
その内容を読んでいただくきっかけのしくみがあるのが二つ折り名刺なんですね。
3.お渡しした後、思い出していただきやすいから
二つ折り名刺も普及して、珍しく無くなりました。
しかしまだまだ一枚ものの名刺に比べると少数派でしょう。
ですから、名刺をお渡しした後でも(普通の名刺よりは)印象が深いことは間違いありません。
そうすると自ずと自分のことを思い出していただきやすくなるでしょう。
と、きれいな感じの理由を3つあげました。
ほんで、最後にもう一つ、やらしい感じのを・・・
それは・・・
公的なセミナー時にチラシ代わりになるから!
嬉しい事に僕も公的なセミナーでおしゃべりさせていただくことが増えました。
これは大変名誉なことなのですが、
こういう公的なセミナーの場合、自社のご案内などを控えるようリクエストされることが多いのです。
でも、名刺交換はOKというところが多いので、
二つ折り名刺をチラシ代わりにお渡ししているわけです。
知り合いのセミナー講師さんなんかは、8つ折りくらいの名刺を配ってました・・・
(少々やり過ぎ感はあるけど、これはこれで面白いよね!)
という感じで、今回は二つ折り名刺のメリットについて考えてみました。
名刺をリニューアルされる時の参考にしてみてくださいね〜