先日、リウムスマイル!の講師である三根早苗さんに、「
AI活用はじめの一歩」というセミナーを開催していただきました。
これまで僕は、AIに記事のテーマやターゲット読者を伝え、自由に文章を作成してもらっていました。
しかしそんなざっくりとした命令では、いくら工夫してもAIが生成する文章が僕の意図とは異なる部分が多すぎるのです。
これでは修正に時間がかかり過ぎです。
AIは僕のようなスタイルのブログ執筆支援には使えないのかな〜と、諦めていました。
しかし、三根さんのセミナーを受講してAIとの付き合い方について新たな気づきを得て、最近は良い感じで使えるようになっています。
そこで今回は、僕のAI活用ブログ術をシェアしたいと思います!
僕の得意と不得意
三根さんのセミナーでの気づきは、「自分の得意と不得意を前提にAIと付き合あい、役割分担すればいい」ということ。
まず、僕がネタ出しは得意!
ネタの出し方はこちらをご覧ください。
そして僕はブログの骨格を作るのが得意。
ブログ記事の骨格からざっくりとした箇条書きのメモも難なく作れます。
しかし!それをきちんとした文章にするのが苦手…。
面倒だし、途中で何が言いたいのか分からなくなってしまうことも…。
そこで、
というように、AIと作業分担することにしました。これがなかなか良い感じです。
ラフ書きから文章を作る命令文
命令文はとてもシンプルで
す。
一人でやっている、アロマサロンのオーナーなどの、スモールなサービス起業家向けのブログを書きたい
【入力文】はそのアウトラインです。
このアウトラインから、できるだけ創作を加えず、アウトラインをつなげ文章を補完するように記事を完成して、1100字程度のブログ記事にしてください。
誤字脱字は修正し、言い回しや文章の論理構造は変えても構いませんが、アウトラインにない内容の補足は不要です。
文体はですます体で統一してください。
【入力文】
(ここに箇条書きのラフ書きをペースト)
これだけで、良い感じの文章を書いてもらえます。
これまでの命令では、良かれと思って僕が意図しない内容が創作されてしまうことが多かったんです。「いや、そんなんいらんねん」と。「このラフ書きから素直に文章にしてくれたらええねん」と。
そのあたりの不満を命令に反映させていき、今の形になりました。これはなかなか良い感じです。
誤字脱字の修正
AI
が作ってくれた文章は、とても良い感じなのですが、やはり僕っぽくないので、頭から全てチェックして、細かい修正を加えていきます。
その後の誤字脱字チェックは、再びAIにお願いします。
ブログを書きました
・誤字や文法ミスがあれば指摘してください
・文全体の流れが悪いとことは指摘して改善案をください
・指摘箇所と理由のみを示してください
・修正部分のみ太字にしてください
・本文の引用は不要
・最後に全文の修正案の提示は不要
AIはサービス精神旺盛なので、お願いしたこと以上のことをたくさんやってくれます。
しかし、それが邪魔になることも多いので、不要なことはどんどん命令文に追加していき、今の形になりました。
誤字脱字は、修正を頼むのではなく、修正すべき部分を指摘してもらうという使い方が僕にはあっているようです。
これまでは修正をお願いしていたので、原文との差異が分からなくなって、使い物にならないと思っていました。
この命令文では、修正箇所を指摘してもらうけど、修正するかどうかは僕が判断するという役割分担が気に入っています。
スモールサービス起業家の皆様は、AIをブログ執筆にどのように活用していますか?
ぜひ穗口に教えて下さい!