最近実家に行くと、母にお土産にヤクルトを1パック持たされるのです。(僕の子どもたちに)
これ自分たちが飲むやつじゃないの?貰ってよいの?と聞くと、
あまりヤクルトは飲まない。得意ではない、と。
んじゃ、なぜ買うの?と聞くと・・・
担当のヤクルトレディさんと会うのが楽しみだから
ええ〜〜〜〜!
母は、
だから、買うのだ
話を聞くと、母だけでなく多くのお年寄りがそのヤクルトレディさんと会うのを楽しみにしていて、門の前で出迎える方もおられるとか。
そのヤクルトレディさんは、これまで何度か独居老人が倒れているのを助けていて、実家の地域の人たちにはなくてはならない存在になっているらしい。
母は力説する
あの人には商品以上の価値があるんや
ヤクルトは形ある商品を販売しているのだが、
ヤクルトレディが配達するというコミュニケーションまでふくめてサービスになっている。
だから、人がとても重要になる。
では自分たちはどうだろうか?
- ホームページシステムを提供するが商品と思っていないか?
- アロマトリートメントするのが商品と思っていないか?
- 片付けコンサルティングするのが商品と思っていないか?
このヤクルトレディさんの話には、いろいろ考えさせられます。