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お商売をやっていると、やりたいことがどんどん広がってくることがあります。
これ、悪いことではないですが、
という事態をまねくこともあります。
やりたいこと思いっきりやってるのに、売れない
というのはなかなか辛い。
こんな時は、「届けたい人」を絞ることででやりたいことに統一性をもたせる
という方法がおすすめです。届けたい人を絞ることで、お商売の統一性が強まる
届けたい人を絞ると、次の4つの効果により、お商売の統一性が強化されます。
メッセージ性が強くなる
いろいろやると、伝えたいメッセージが分散し弱くなりがちです。
届けたい人を絞ると、その方への想いを軸にやりたいことが関連付けられ、一貫したメッセージが届けられるようになります。
メニューがトガる
やりたいことを並べたメニューでは統一性が無く、お客様に響きにくい。
やりたいことを、届けたい人が受け取る価値(メリット)に置き換えてメニューづくりをすれば、お客様に響くトガったメニューになりやすいです。
SNSなどでの発信も届きやすく
世界全員に向けて、自分のやりたいことを発信してもなかなか反応は無いでしょう。
届けたい人を想定し、その方に自分のやりたいことがどんな役に立てるのか、という視点で発信すればお客様のハートに届きやすいでしょう。
(そして発信するのも楽になります)
付加価値サービスのアイデアもでてくる
サービス以外の時間や場所やアフターフォロー等の付加価値サービスのアイデアも、届ける人を絞ることによってどんどん出てきます。
届けたい方が喜ぶ付加価値サービスが増えてくると、それがコンセプトを代弁してくれ、ライバルとの差別化要因になってくれるでしょう。
届けたい人を明確にすることで、あなたの意識が変わる
4つの効果を挙げてみましたが、一番変わるのはサービス提供者であるあなたの意識でしょう。
届けたい人がはっきりすると、その人に向けて自分のパワーを集中することができ、感じていた空回り感や先の見えない不安も薄くなると思います。