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届けたい人を絞ることで得られる4つの効果で、お商売の統一性を強化しよう

2022/02/15
届けたい人を絞ることで得られる4つの効果で、お商売の統一性を強化しよう

お商売をやっていると、やりたいことがどんどん広がってくることがあります。

これ、悪いことではないですが、

 

  • 全体の統一性が失われ
  • お客様に伝わりにくくなり
  • その結果売れにくくなる

 

という事態をまねくこともあります。

 

やりたいこと思いっきりやってるのに、売れない

というのはなかなか辛い。

 

こんな時は、「届けたい人」を絞ることででやりたいことに統一性をもたせる

という方法がおすすめです。

届けたい人を絞ることで、お商売の統一性が強まる

届けたい人を絞ると、次の4つの効果により、お商売の統一性が強化されます。


メッセージ性が強くなる

いろいろやると、伝えたいメッセージが分散し弱くなりがちです。

届けたい人を絞ると、その方への想いを軸にやりたいことが関連付けられ、一貫したメッセージが届けられるようになります。


メニューがトガる

やりたいことを並べたメニューでは統一性が無く、お客様に響きにくい。

やりたいことを、届けたい人が受け取る価値(メリット)に置き換えてメニューづくりをすれば、お客様に響くトガったメニューになりやすいです。


SNSなどでの発信も届きやすく

世界全員に向けて、自分のやりたいことを発信してもなかなか反応は無いでしょう。

届けたい人を想定し、その方に自分のやりたいことがどんな役に立てるのか、という視点で発信すればお客様のハートに届きやすいでしょう。

(そして発信するのも楽になります)


付加価値サービスのアイデアもでてくる

サービス以外の時間や場所やアフターフォロー等の付加価値サービスのアイデアも、届ける人を絞ることによってどんどん出てきます。

届けたい方が喜ぶ付加価値サービスが増えてくると、それがコンセプトを代弁してくれ、ライバルとの差別化要因になってくれるでしょう。



届けたい人を明確にすることで、あなたの意識が変わる

4つの効果を挙げてみましたが、一番変わるのはサービス提供者であるあなたの意識でしょう。

届けたい人がはっきりすると、その人に向けて自分のパワーを集中することができ、感じていた空回り感や先の見えない不安も薄くなると思います。


今、いろいろやりたいことが多すぎて困っているなら、届けたい人を軸にやりたいことの整理整頓をしてみてくださいね。
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