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ライバル事例活用のコツ

2021/04/03
ライバル事例活用のコツ

自分のサービスと良く似たことをしているライバルの事例を調べる。

これはお商売しているなら普通のことです。

 

でも、けっこう多くの人がその活かし方をまちがっている。

調べた事例の活用は具体的にやっちゃダメなんですよね。

具体的な良さは、そのライバルの個性のための良さ

ライバルのホームページや店舗など調べるとと、いいな!と思う具体的なところが出てくる。

メニューとか、表現とか、色とか・・・

そういうところマネしたくなるんですよね。

 

でも、ライバルの具体的な良いところ、って、そのライバルの個性や方向性に最適化された良いところなんです。

 

  • サービスしている地域
  • サービスの提供方法
  • サービスする対象
  • サービスへの想い

などが違うのに、具体的な部分をマネしてもうまく行かないことが多いんですね。

(うまくいくこともあるけど)



なぜこうなったのかという理屈を推測すると応用できる

では、ライバルの事例をどう活用すれば良いのか。

 

ライバルの

  • 店づくり
  • サービスやメニュー
  • 表現方法
  • ホームページ
  • SNSの活用方法

など、を見て良いところをそのままパクるのではなく、

どうして、この良さが出たのか(良いと自分は思ったのか)という「理屈」を考えるのです

 

「このターゲットに、この強みを伝えるためにこうしているんだな」

などと理屈を推論すると、

「自分の場合なら、こうすればうまくいきそうだ」

と応用のアイデアが湧いてきます。

 

大切なのは事例の表面的で具体的な部分に囚われすぎないこと。

多くの事例を見て、イメージして、自分のお商売に応用して活用するようにしましょう。
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