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分身ホームページをつくる前に、やっておきたい「下ごしらえ」。
今回はいよいよ、「オンリーワンな商品」を企画します。
1.〜4.までで書き出した、自分の気持ちや可能性をお客様に届ける商品づくりです。下ごしらえドリル5.オンリーワン商品企画の書き方
自分のお商売のコンセプトを言葉で説明するだけではお客様に伝わりにくいものです。
最もわかりやすいのが、自分のコンセプトを商品(メニュー)という形にすること。
つまりあなたのオンリーワンメニューを開発してしまうのです。
オンリーワンメニューが競争を避けてくれる
自分が提供している技術やサービス(例えば、アロマトリートメントや整体、ヒプノセラピー等)をそのままの名称で宣伝すると、お客様からは、同業者やライバルのメニューとの違いがわからず差別化が難しくなってしまいます。
差別化が難しくなると、「価格」での競争になります。
つまり、「そのまま売り」は価格競争への道なのです。
だから、売っているメニューそのもので差別化しようという発想が「オンリーワンメニュー」による差別化です。
あなたの「理念・使命」と「成功ビジョン」から選んだ理想のお客様である「ペルソナさん」の悩み・願望を、あなたの強みで解決・実現する、あなただけのオンリーワンメニューとして商品化してしまうのです。
「商品の開発」というとものすごいことのように考えてしまいますが、そのまま売りから発想を転換するだけです。
そのまま売り = あなたの技術が、お客様の悩みを解決する
オンリーワンメニュー = お客様の悩みを、あなたの技術で解決する
横の行「ペルソナさんの悩み・願望」には、「3.ペルソナさん」で書き出した、「ペルソナさんの悩み・願望ベスト5」を転記しましょう。そして縦の列には、「4.現在のお店の強み」で書き出した「現在提供できるメニュー・サービス」と「強み」を転記します。
これで、あなたが本当に幸せにしたいお客様の悩みを、自分の強みとできることで解消する分析を行う準備が整いました。
あとは、それぞれがクロスするマスにその解決方法をメモしていきましょう。
お客様が幸せになるためなら、何をしても良い!
「そのまま売り」の考え方は、ヨコの「行」にそった考え方です。
オンリーワンメニューは、タテの列でこの表を見ます。
ペルソナさんの悩みを、自分の自信のメニュー・サービスや強みで解決するようにセットにする、パックにする、という感覚でしょうか。
お客様を幸せにするためなら(あなたが嫌じゃなければ)何をしてもいいのです!
悩みを持ったペルソナさんがやってきて、「この悩み、あなたの持つ技術の全てを使って解消してください」と言われた時のことをイメージして、どんなオンリーワンメニューが提供できるのかを考えてみましょう。