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分身ホームページをつくる前に、やっておきたい「下ごしらえ」。
今回は「成功ビジョン」の描き方を説明します。
1.理念・使命で「自分がやりたいこと」を明確にしましたが、理念は「お商売をしている目的」なので、どうしても大きなもの、抽象的なものになります。
(あまり具体的すぎるものは「目標」になり「目的」ではないですからね)
自分のお商売の目的である、理念・使命を具体的な像として見えるように、成功したビジョンを描きましょう。
下ごしらえドリル2.成功ビジョンの書き方
繰り返しになりますが、「理念・使命」はお商売の目的なので、どうしても表現があいまいになり、目指すべき方向性が見えにくくなることがあります。
それを回避するために、「理念・使命」を目指して経営を行うと、どういう未来が実現しているのかを具体的に描くのが「成功ビジョン」です。
5年後のサロンを想像(妄想)して、ワクワクするビジョンを鮮明に描きましょう。
イメージするのはタダ!思いっきり自由に!
どんな環境で?(場所やスタッフ)
どんな場所で、どんなスタッフがいますか?思い浮かべてみましょう。
誰に?(どんなお客様に)
どんなお客様がご来店されて、どんな関係が築けているでしょうか。
どんなメニューを提供している?
5年後はどんなメニュー・商品を提供しているでしょうか。また、どんな付加価値をつけられるようになっているでしょうか。
あくまで「成功」するイメージ
勘違いしてはいけないのが、ここで描く未来のビジョンは「めちゃめちゃうまく行った未来のビジョン」だということです。
シビアな未来予測ではありません。
自分のお商売の目的である「理念・使命」を追求できたとして、最高の結果である未来を描くのです。
だから、ここの項目名は単なる「ビション」ではなく「成功ビジョン」になっているのです。
きめ細かく具体的に妄想!
めちゃめちゃうまく行った未来のビションを描く。つまり妄想です。
ですが、ほんわりとした妄想では、その成功ビジョンと現在のギャップがわかりません。
できるだけ、具体的に自分の5年後の最高の姿を妄想しましょう。
すると、その成功ビジョンと現在のギャップが具体的に見えてきます。
ギャップが具体的に見えたら、そのギャップを埋めるための行動も自ずと明らかになるはずです。
何を妄想しても無料!自由に!
「理念・使命」と同じく、成功ビジョンはあなただだけのもの。
誰かや世間に気を使って、こじんまりまとめる必要はありません。
誰にも否定できない、自分の成功ビジョンを、のびのびと描いてください。
どんなにすごい成功ビジョンでも、妄想するのは無料だし、誰の迷惑にもならないですからね。