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自分のライバルのサロンがどんなメニューを提供しているのかチェックしたことありますか?
サロンやカウンセラーやコンサルタントなどのサービス業にとって、メニューは最もライバルとの違いを出しやすい要素。
だから、ライバルが提供しているメニューを偵察するのも大切なのです。
でも、
ただ、良いところをマネする・・・
ってだけじゃ、そのライバルと同じメニューになっちゃいます。
ライバルとの違いを出すために、ライバルからどうパクるか、が大切。
ということで、ライバルサロンのメニューを見る時、次の5つが重要なのででございます。
ライバルと違いを出すためにメニューをチェック!!
チェックポイント1 誰対象のメニューなのか?
ライバルが提供しているメニューは「誰」を対象にしているものなのかを想像してみましょう。
誰をねらってメニューを作っているのかがわかると、ライバルの狙いや工夫が見えてきます。
チェックポイント2 どんな問題(願望)に向けたメニューなのか?
誰を想定したら、次はその対象者のどんな悩み解消が目的なのかを観察します。
(問題解決でないばあいは「願望実現」の視点でみてみましょう)
「誰のどんな問題を解決するメニューなのか」が見えると、メニューの切り口が見えるので、自分でも応用できるヒントになります。
チェックポイント3 サロンの強みをどう活かしているのか
メニューのなかで、どのようにライバルが強みを活かしているのかをチェックしましょう。
もちろん、あなたとライバルの強みは異なりますが、強みの活かし方は応用できます。
チェックポイント4 ターゲットに伝える工夫は?
ライバルはメニューの「切り口」や「強み」をどのようにアピールしているでしょうか。
上手に伝えるために、どんな工夫をしているでしょうか。
いくら切り口鋭いオンリーワンなメニューでも、対象に上手に伝わらなければ意味がないですものね。
チェックポイント5 価格設定から見える意図と自信は?
最後に価格の設定と見せ方をチェック!
価格にはサービス提供者の意図や自信が反映されます。
メニュー構成中での位置づけなどから、どんな意図のあるメニューなのか、どれくらい重要なメニューなのかを想像してみましょう。
メニューそのものではなく「ねらい」と「工夫」をパクれ!
冒頭でも述べましたが、ライバルのメニューを偵察する時は「良いところのパクリ」になってしまわないように気をつけることが大切です。
5つのチェックポイントで観察することで、ライバルの「ねらい」と「工夫」を推定して、それをパクって応用するようにしましょう。
そうすれば、自分のメニューの改善に活かせると思います。
自分のオンリーワンメニューの作り方は、僕の本『繁盛サロンにするための あなただけのオンリーワンメニューのつくり方』にまとめています。
メニューで差別化して、好きなお客様に選ばれ集客を成功させたい方はぜひ読んでみてくださいね。