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セラピスト養成スクールはコミュニティビジネスにアップデートする

2018/12/07

補助金の影響もあり、コンサルティング+ホームページ制作案件が急激に増えております。

そのうち5件が、養成スクールの新ビジネスモデルづくりに関するもの。

 

セラピストなどの「プロ養成スクール」というビジネスは今、転換を迫られているのだな、というのがひしひしと伝わってきます。

 

 

旧来の「技術を伝える学校」というスタイルが通用しなくなる

と多くのスクール運営者が感じ、動きだしている、ということでしょう。

 

このままじゃ生き残れない、でも、どんなビジネスを構築したら…

と、弊社にコンサルティングご依頼されている模様です。

 

模索されている新たなスクールビジネスのモデルは、クライアントさんにより本当に様々なのですが、共通してる点があります。

 

全てのスクールが「コミュニティ」を軸にビジネスを考えていることです。

スクールコミュニティビジネスとは

旧来の、技術を教えるスクールビジネスは

先生 → 生徒

の一方通行のビジネスでした。

 

先生が生徒に教え、授業料をもらう。

先生は、自分が身につけた技術を教えるのだから高額をもらいたい。

(生徒は、早く身につけて先生から独立したい。)

だから、どんどん新規の生徒さんを募集し、卒業生さんには手をかけたくない構造になっています。

 

しかし、このようなセラピスト養成スクールが増えてきたため、習いに来る生徒さんの奪い合いになり、このモデルが崩壊しつつあるのが現状です。

 

 

だから、これからのスクールは・・・

技術を伝えるのは、入り口で、その後もずっと集まれる、アップデートしつづける場所。

 

を目指すのではないかな、と思います。

 

つまり、新規の生徒さんの奪い合いから、コミュニティの運営に経営の軸が移る、ということです。

スクールコミュニティビジネスに必要な5か条

では、既存のスクールビジネスがスクールコミュニティビジネスにアップデートするには、どのようなことが必要なのでしょうか。

僕が思いつくのは次の5つの事項です。

  1.  
  2. 差別化のできるしっかりした技術伝えること
  3. 常に帰れる場所をつくること
  4. 生徒さんをモチベートできること
  5. 生徒さんのアップデートを常に支援すること
  6. 横のつながりと集団としてのパワーを発揮すること

 

どのような形態を取るにしても、この5つがあれば、スクールがコミュニティとして存続し繁栄するんじゃないか、と。

それぞれについては、また掘り下げてお伝えしたいと思います。

 

現在支援中のスクールさんからの学びを一般化して、スクールの代表さんたちと共有したいな〜

 

春先に、そんなセラピストを支援するスクールさんコミュニティをつくろう。そうしよう。

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