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メニューの説明方法と仏教の関係

2018/12/05

どんなにお客様を幸せにできるメニューでも、いきなりメニュー内容や優れているところをツラツラと紹介すると、売り込みっぽくなってしまいます。

これは、男女関係も同じで、どんなにエエ男でも、いきなり「結婚してください!」とか言われたら気持ち悪い。

 

つまり、メニュー内容を説明する時は、順序が大切なのです。

僕がよく引き合いに出すのが

AIDAの法則。

  • A 注意をひいて
  • I 興味をもってもらって
  • D 欲しくなってもらい
  • A 行動してもらう

 

みたいなやつ。

このAIDAに自分のメニューをなぞらえて説明すると良いですよ〜と、申し上げております。

 

でも、もっと良い感じの説明方法に出会いました。(というか気づきました)

 

仏教の

苦集滅道

です。

ブッダ先生すごい!

苦集滅道とは仏教を編み出したブッダ先生がおっしゃった、幸せになる方法で、ざっくり僕の浅はかな理解で言うと

 

  • 苦 苦しみがあるよね
  • 集 苦しみの根本原因はこれだよ
  • 滅 その根本原因を無くすにはこうすればいい
  • 道 具体方法はこうするのさ

 

という感じ。

これ、僕が説明しているオンリーワンメニューの説明の仕方にそっくりやん。

そして、AIDAに対応してるやん。

 

  • 人間は、いきなり具体的方法を説かれても納得できないから、まずは直面している苦しみについて述べ、注意をひく。(A)
  • そして、その苦しみの原因はこれなんだよ!とズバリと言い切って興味を持ってもらう。(I)
  • さらに、その原因を滅する理屈と、具体的な方法を述べて、欲しくなってもらう。(D)

(ファースト仏教は押し付けない主義なので「行動」に対応する部分がない。やりたきゃやれば〜みたいな感じ)

 

 

人間の心の構造は、2500年前から変わってないんだな〜

とひとり感動したのでした。

 

自分のメニューの説明が、苦集滅道になっているか、チェックしてみてくださいね〜〜

  

AIDAに対応したもっと細かい説明は僕の本『繁盛サロンにするための あなただけのオンリーワンメニューのつくり方』に書いております。

ご興味のある方はこちらもご覧ください。

 

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