営業時間:平日 9:00〜18:00(土日祝休)
開業前、いや、開業した後も同業のサロンやあこがれのサロンを参考にすることはよくあることです。
そのサロンのホームページをチェックしたり、実際にお客様として予約してみたり・・・
自分ひとりでサロンづくりをするのって、イメージがおっつかないんですよね。
そんな時に、他のサロンのことを参考すると、自分に落とし込んでイメージを深めることができます。
しか〜し!
他のサロンを参考にする時に、注意していただきたい点があるのですよ。
表面上だけのパクリは危険な場合も
何のために、他のサロンを参考にするのか。
それは、良いところを取り入れるため、ですよね。
まあ、ストレートに言えば、良いところをパクりたい。
ということ。
でも、このパクリが問題で、表面上のパクリだと自分のサロンには合わない、パクリが逆効果に働くことがあるのです。
なので、次の3つの点に注意しながら
他サロンの良いところの意図をくみとり、応用する
必要があるのです
他のサロンを参考にする時に気をつけたい3つのこと
参考サロンのペルソナさんを想像する
参考サロンの良いところをパクる前に、そのサロンのペルソナさんを想像してみましょう。
そして、
みたいに分析してみましょう。
すると、自分のサロンのペルソナさんに置き換えた、深いパクり方できます。
ペルソナさんが違うのに、そのまんまパクるとえらいことになりますからね。
参考サロンの強みを想像する
同じく、参考サロンの強みも想像してみましょう。
というカラクリが見えれば、自分のサロンの強みをステキ見せるよう応用できます。
学ぶべきはステキなモノではなく、強みをステキ見せる活用法なのです。
参考サロンのセラピストのキャラを分析する
最後に気をつけたいのが、参考サロンのオーナーセラピストさんのキャラクター。
たとえばメニューを参考にしようと、有名サロンのホームページをチェックしたら、オーソドックスなメニュー構成になっていることに気づいたとします。
でも、これ当然なんですね。
だって、オーナーセラピストにネームバリューがあるんですもの。
だから、メニューで差別化が必要ないんですね。
これをそのまま、名もなきセラピストがパクったら・・・競争地獄へまっしぐらです。
やばい!
という感じ。
つまり、参考にする時は、表面上からちょいと掘り下げて
裏側の理屈というか意図というか・・・をパクってほしいのです。
そうそう、
『繁盛サロンにするための あなただけのオンリーワンメニューのつくり方』(同文舘出版)
では、オンリーワンメニューの参考にしていただくため、いろいろな業種の方の実際のメニューをご紹介しています。
もちろん、その方のペルソナさんや強みの状況までインタビューし、その上でどのようにオンリーワンが作られたのかをご紹介していますので、自分のオンリーワンメニューづくりの参考になると思います。
気になる方は手にとってみてくださいね〜