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最近、セラピスト養成スクール(プロのセラピストを養成するスクール)と提携することが多いので、よく代表の先生とお話をするのですが、ほぼ全ての先生が
これからのセラピスト養成スクールは、技術を教えているだけではダメ
という旨の発言をされています。
先生方は、セラピスト養成スクールとは
技術を伝えるだけでなく、その技術をどうやって活かすのか、までをサポートする場所
だと捉えていて、これからは生徒さんのサロン経営までをサポートを行っていかなくては!と考えておられるようなのです。
セラピスト養成スクールが、経営サポートを行うべき3つの理由
先生方のお話の中から、セラピスト養成スクールが経営サポートを行うべき理由を3つのあげてみます。
技術だけで放ったらかし、という悪評が立つので
いやいや、セラピスト養成スクールって、セラピーの技術を教えるスクールなんですから、技術を伝えるのが本業ですやん。
なんでそれで文句言われなあかんの?
と思ってしまいますが、実際、「あそこのセラピスト養成スクールは、技術だけ教えて放ったらかしよ」みたいな悪評が立つことがあるらしいです。
なんとなく理不尽な気もしますが、時代というやつでしょう。
サロン数も多く、開業しただけでは成功しない環境ですものね。
新しい生徒さんへの安心のために
悪評と裏返しの理由ですが、セラピスト養成スクールが具体的な経営サポートに取り組んでいると、生徒さんの新規募集に有効であるとのことです。
まあ、ほとんどの養成スクールが、経営サポートできてませんものね。
だから、具体的に経営サポートすると一つの差別化要因になるのでしょう。
継続サポートでコミュニティをつくる
一昔前なら、講座料をいただいて技術を教えて、卒業すればそれきり・・・という感じだったようです。
しかし、近年では、卒業した生徒さんが別の講座を習うというようなリピートがかなりの構成比を占めるようになってきているとのこと。
だから、卒業した生徒さんがスクールにいつでも戻ってこれる状態をいかにつくるか、言い換えればコミュニティをいかにつくるかが課題である、と。
サロン経営サポートを行えば、卒業生さんがいつでも返ってこられる理由になります。
経営サポートは口だけじゃなく、具体的に
ということで、これからのセラピスト養成スクールに必須のサロン経営サポートですが、なかなか具体的に実施できているスクールは少ない。
ホームページやパンフレットには、「手厚い経営サポート」などを謳いますが、具体的に経営を学ぶ講座やサービスを用意し、開催告知し、開催後のレポートを上げているところは、数えるほどです。
経営サポートを行うのであれば、ちゃんと具体的に見える化して行うことを意識する必要があるでしょう。