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「Z世代」。海外では、主に95年から08年に生まれた年齢層をそう呼び始めている。
『つくし世代 「新しい若者」の価値観を読む』の著者で、ADKのプランニングディレクター・藤本耕平さんは、この世代を高く評価する。世間の常識や押しつけでは動かないことで旧世代から批判されることもあるが、その半面「自分の基準」が明確にある。その基準に合えば、SNSなどで周りを巻き込む行動力がある。他者から必要とされたい、自分の好きなものをシェアして周囲にも喜んでほしいという精神が旺盛なので、起業家マインドも高いという。
よく似た環境で育った人間は、よく似た特徴を持つようになる。
という考え方で、これまでも「ジェネレーションX」とか「Y世代」とかいう分類がありましたが、1995年〜2008年生まれの層は「Z世代」ということ。
これだけライフスタイルが多様化してしまうと、世代ごとにネーミングして、特徴づけするというのも厳しくなってきそうなものですが、やはりひとつの切り口としては捨て置け無いのでしょうか。
Z世代を観察すれば、今の消費トレンドが見える?
記事によると、Z世代には従来の(画一的な)マーケティング手法は通用せず、数値化・言語化できない「無意識レベルの共感」がZ世代を動かす原動力になっているといいます。
Z世代にはもちろん、この傾向がズバリなのだと思うのですが、この傾向、他の世代も少なからず見えませんか。
って、今の生活のキーワードと捉えてもよいのかもしれません。
Z世代がその端的な表出なのだと仮定したら、彼らを観察することは「今の消費トレンド」を観察することになるのかもしれませんね。
Z世代、注目ですね。