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僕が考えていた「お布施ブログ」を本にするための出版サークルについての会議を、りうまーさんに参加していただき開催しました!
当初僕が思い描いていたのは、いわゆる「みんなで出版するサークル」のようなモデルです。
そんな役割分担をイメージしていました。
会議では、具体的な本の単価や応援の方法などをご説明し、参加者の皆さんから率直な意見を募りました。

僕が抱いていた懸念と、意外な反応
実は、このプロジェクトを進めるにあたって、僕の中にはいくつかの懸念がありました。
しかし、実際に意見を伺ってみると、皆さんが感じた違和感のポイントは僕の予想とは全く違うものでした。
本に対するプライドと「販促物」への違和感
まず驚いたのは、価格設定への反応です。
僕が提示した「500円」という単価に対し、「一生懸命に書いたものだから1,500円くらいで売りたい」という声が上がりました。
皆さん、自分が生み出した言葉やコンテンツに対して、非常に強いプライドを持たれているのです。
僕は本を、自分のお商売を広めるための販促物、つまり「発信メディアのひとつ」として捉えていました。
ブログという発信メディアでの記事を、Instagramでリールにして再利用する。これと同じ感覚で、ブログを電子書籍という形にリファインして出すと、また違ったお客様への届き方をするよ!という感じ。
しかし、参加者の皆さんにとっての本は、単なる宣伝ツールではなく、それ自体が価値を持つものだったようです。
この「本(出版)に対する期待値」の差は、プロジェクトの根幹に関わる矛盾を生じさせました。
特に今回は、すでにブログとして無料でお布施公開しているブログを本にするのですから、出版した後にブログの記事を非公開にするのか?といった問題が出てきます。
読者にとっての価値と、著者としてのプライドをどう両立させるか。
この点は、僕の想定以上に繊細に扱うべき課題でした。
「出版」という言葉が持つ多義性
会議に参加してくださった5名のりうまーさんと僕を合わせた6名という少数でも、描いている「出版」の形はまさに六者六様だったのです。
同じ「出版」という言葉を使っていても、目的も、理想の形も、そこにかける想いもそれぞれに違っていた感じ。
後半の時間を使って、それぞれが抱く「出版・本への価値観」を丁寧に説明し合うことで、なぜ今のプロジェクト案にしっくりこないのか、その理由がようやく見えてきました。
金銭を伴わない「ゆるい応援プロジェクト」へ
会議を経て、当初の方針を転換することにしました。
無理に一つのビジネスモデルにまとめようとせず、金銭のやり取りが発生しない、個人別のプロジェクトとして、お布施ブログ出版を再構築しようと思います。
新しい仕組みのイメージはこんな感じ。
- 著者は、自分のブログをまとめて一冊の本にするまでを自らの責任で行う
- 僕は、電子書籍の作り方や出版ノウハウを、レクチャービデオや電子書籍の形にまとめて提供する
- 応援者は、ボランティアとして企画会議でアドバイスをしたり、本が完成した際の販促をサポートしたりする
このように、お互いが「ゆるく」繋がって応援し合う形にしてみようと思います。
著者の主体性を尊重しつつ、周りがそっと背中を押すような、温かな形が、今のりうまーのさん達のお商売のスタイルには合っているのかもしれません。