集客卒業は無理じゃない

そもそも、そんなにたくさんのお客様を相手にできない

スモールサービスとは、

•  スモール（小規模）な、
  
•  無形のサービスを提供する

お商売です。

サービスを提供するには、原則として自分の「時間」を使います。そして、自分という「人」を介します。

ということは、あなたが提供できる総サービス量は、物理的にそんなに多くないなのです。

例えば、お一人でサロンをされているなら、月に80人とか100人といった人数が限界ではないでしょうか。月500人を一人で接客するのは、どう考えても無理ですよね。

片付けサービスをされているなら、月に30人とか50人が限界で、月200人を訪問するのは現実的ではありません。

そうです。あなたがサービスを提供できるお客様の数は、実はそんなに多くないのです。

ほとんどのサービス業はリピーター商売である

そして、もう一つの大きな理由は、良いサービスはリピートされ、さらにご紹介へと繋がるという事実です。

これは、ほとんどのお商売に当てはまります。

もちろん、リピートされない（させてはいけない）種類のお商売もありますが、そこは商品構成を工夫して、その構造を変えることができます。この説明に関しては後にブログにするとして話を進めます。

• 提供できる時間が多くない
  
• ちゃんとやっていればリピーターが増える

この二つの事実から、

サービス提供枠をリピーター様が埋めてしまうという状態＝集客卒業状態

は、ごく普通に、自然に起こることが理解できるでしょう。

「できる」と理解して行動することの大切さ

「簡単に言うけれど、合うお客様を集客しなきゃいけないし、良いサービスを提供しなきゃいけないし、お客様をフォローしないといけないし、大変じゃないか！」と思うかもしれません。

でも、これらはすべてお商売において「普通のこと」ですよね。

集客して、サービスを提供して、フォローする。

ごく当たり前の、お商売の営みです。

もしかしたら、今、あなたがこれらの活動を「集客卒業なんて絶対に無理！」と思いながらやっていることが、なかなか結果には繋がらない理由かもしれません。

「どうせ無理」という意識が、どこかでお客様への姿勢や発信の端々に出てしまうからです。

集客卒業は理屈ではできることなんだな、そんなに難しいことではないんだな。

そう思いながら日々の活動に取り組んでみてください。

それだけで、行動の量や質は劇的に変わってくると思いませんか。

もしあなたが集客卒業を望んでいるなら、

まずは「自分にもできる」と信じて、

今日からのお商売に向き合ってみてください。

それが、集客卒業へのスタートです。

大丈夫！ あなたは集客卒業できます。