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2025/12/25(水)に、ホム育気づきサロンの集客卒業実践会「私が大切にしていることシェア会」を開催しました。

※集客卒業実践会は、ホム育気づきサロンの月例実践会です。
※実践会は基本的にアーカイブは残さないので、安心して発言していただけます。
今回は、「大切にしていることを説明する」という、シンプルなワークをしました。
でもね、これが結構深くて。
大切にしていることって、自分には当たり前だから、改めて言語化するのは結構難しい。
さらに、
と、大切にしていることを説明していくと、自分では気づかなかった、大切なことの背景に、自分で気づくことができるのです。
これは、言葉がコミュニケーションツールだからですね。
発信する人間は、このことを覚えておかねばなりませんね。
では、どのようなシェアが行われのかを、内容をボヤかしてこちらでも4つばかりシェアいたしましょう。
シェア会の様子(内容はボヤかしています)
大切シェアその1 「成果」への執着を手放し、「目の前の人」にベストを尽くす

かつては「良い評価を得なければ」「期待に応えなければ」と、外側の評価にフォーカスしていたのですが、ある時を境に「今の自分としてのベストを尽くすこと」に集中するようになりました。
目の前の相手が何を求めているのかを丁寧に聞き、その場でできる最大限のことをする。 評価を気にするのをやめ、「今の自分をどう見せ、どう伝えるか」というプロセスそのものを楽しむようになると、結果に対する一喜一憂が消え、より深い信頼関係が築けるようになりました。
大切シェアその2 「謙遜」を卒業し、相手の気持ちを受け取る

「私なんてまだまだ」という言葉は、一見謙虚に聞こえますが、実は褒めてくれた相手の気持ちを拒絶していることなのかも。
そう思えてから、自分に対するフラットな評価を素直に受け取り、「ありがとうございます!」と喜ぶことで、応援されることが多くなりました。
自分では当たり前すぎて気づけない「役立つ要素」を、アンケートなどの仕組みを使って客観的に受け取ることで、それがそのまま「自分の強み」としての確信に変わりました。

大切シェアその3 「知識の量」よりも、相手の「体感」を大切にする

プロとして伝えたいことがたくさんあると、ついつい一方的な知識提供になりがちです。しかし、受け取り手が一度に吸収できる量には限りがあります。
大事なのは、全体像を明示した上で、ワークや対話を通じて「体感」してもらうこと。 「何を教えるか」という内容も大切ですが、それ以上に「どう接し、どう導くか」という講師自身の姿勢や教え方のスタイルこそが、受講者にとっての価値になることに改めて気づかされました。
大切シェアその4 限られた時間の中で「私」を出し切る

人生には予期せぬ出来事や別れもあります。だからこそ、「いつか」ではなく「今」、やりたいことを全部やるという覚悟が大切だと思えたこの数年でした。
仕事も、趣味も、社会貢献も、すべて全力で楽しむ。すると、根底にある自分の強み「目の前の人を緊張させず、良い場を作って楽しませる」が見えてきました。
本気を聞くことで得られる
シェア会を終えて感じたのは、このような「大切にしていること」を聞くだけで、自分の心が動くのだなあ、ということ。
誰かが本気で思っていることを聞く。
そこから直接なにか教訓めいたものは受け取れなくても、その人の本気を感じるだけで、何か心が動くのです。そして、それはあなたの活動へと転換するパワーになるのです。
来年のホム育気づきサロンの実践会は、シェア会中心ですすめます。
本気を話そう。そして本気を聞こう。
りうまーさん、ホム育気づきサロン会員さんが、そんな仲間になれたら良いな、と思っています。