ホームページって今どき必要?
だって、
- Instagramで集客できるじゃん
- note書けば集客できるじゃん
- ちゃんとしたホームページなんて、今どき古臭いよ。
- ホームページなんてあっても、そこから集客なんてできないんじゃない?
そんなふうに思っている方。
あなた、ある意味正解です。
集客としてのホームページは、かなり遅効性なんですよね。
つまり、すぐには集客効果が出にくい。
対処療法じゃなくて体質改善な感じ。
スモールサービスのマーケティングにおいて、現在のホームページの役割は、集客ツールではなくてあなたとあなたのサービスを丁寧に説明する場に変化しているから。
確かに現在、新しいお客様と出会うための発信手段はたくさんある。
でも、スモールサービスは出会いだけに力をいれてもダメなんです。
だって、
スモールな(信用がない)人が、形がないモノを売るお商売だから。
だから、発信だけだと、伝わりにくい。
発信だけだと誤解もされやすい。誤解されるとリピートされにくい。
結果、忙しい集客発信から抜け出せなくなる。
遠回りのようですが、丁寧に自分のサービスを説明する場所をつくる。
すると、じっくりあなたのお商売を吟味して、納得して、あなたに合うお客様が来てくれるようになります。
こんなお客様には、あなたも全力を出せる。
だからリピートにつながる。常連さんがコミュニティ化すると、集客卒業に近づきます。
では、スモールサービスの接客の場としてのホームページには、
どんな役割が必要なのでしょうか。
僕はこの4つの役割が必要だと考えています
あなたのサービスがお客様にとって必要であることを説得するページ。
メニューなど。
あなたが、お客様に合うかどうかを伝えるページ。
プロフィール、店舗情報、コンセプトなど。
ホームページを見たお客様とのコンタクトの仕掛け。
ご予約カレンダーやお問い合わせフォームなど。
お商売の最新情報やお役立ち情報を伝え、動きを出すページ。
お知らせやブログなど。
このように、ホームページに説明の場として必要な4つの仕事をさせようとすると、けっこうたくさんのことを説明することになるのがわかります。
結構大変!
説明の場としてのホームページを作るのは大変なので、手を抜きたくなる気持ちもわかります。
しかし。
お客様は形のないものを試す前に、どこの誰かもわからぬあなたから買うのです。
そんなお客様へのサービス説明は、
どれだけ丁寧にしても丁寧にしすぎることはありません!
自分とお客様に向き合って、自分と自分のサービスを言葉にして説明する。
これはパッと集客する対処療法じゃなく、あなたのお商売の本質を捉え変えていく、体質改善的な作業です。
そらしんどいよ。諦める人もいるでしょう。
でもやれば、集客の根本原因が解決できる。
対処療法か体質改善か
あなたはどっちを選びますか?