ご存知の方もおられると思いますが、
穗口は無料面談というのをやっております。
それを見て
「私も無料相談をやったほうがよいですか?」
というご質問を受けることがあります。
一般的には、
いきなり申し込むことがためらわれる金額や期間のサービス
を販売する時に無料相談を設けるのがセオリーですが、ここんとこはかなりケースバイケースなのが実情です。
なので、自分のサービスに無料相談が必要かな?と思ったら、まずは無料相談の役割を知ってほしいのです。
僕は、サービス前の無料相談には次の3つの役割があると考えています
いきなり購入するのがためらわれるようなサービスを販売する場合(高額・長期間)に、無料で相談に応じることでお客様に説明する機会を作り、購入の心理的ハードルを下げる役割があります。
どれくらいが高いか?どれくらいが長期間か?という感触は主観的なので、お客様目線に立って、買いにくそうであれば相談を設ける、という心構えで良いと思います。
スモールサービスで起業した人は、たいてい1対1が強い。
なので、直接話して、人間性や魅力で信頼を得て、サービスへの成約率をあげる役割が無料相談にはあります。
無料で相談に応じることにより、時間を使ってしまうように感じますが、無料相談を行ったほうが結果的に成約率が上がるのであれば、無駄な時間とは言えないでしょう。
高額なサービスや、長期間のサービスの場合、合わないお客様と契約してしまうと後々トラブルの元になります。
良い悪いではなく、自分と合うかを無料相談で見極めることで、トラブルを回避することも結果的に経営を向上させます。
今回は無料相談の役割について考えましたが、無料相談の後、本サービスにお客様を誘導する流れもとても大切です。
- 相談中にクロージングするのか
- 相談後のフォローでクロージングするのか
- 流れだけ整えてクロージングしないのか
等、あなたとお客様に適した誘導があると思います。
無料相談を設ける時には、この誘導についても考えるようにしてくださいね。