普段は自分から怒らない人でも
他者が怒りをぶつけてきたら怒ってしまう。
人間は、怒りには怒りで返してしまう生き物なのかもしれません。
だから、
は、他者に怒りをぶつけてはいけません。
争いや戦争の元は怒りであることが多いから。
自分の怒りをぶつけるという行いで自分の望まない未来を作ってしまう可能性があるからです。
では、どうしたら相手の怒りに怒らないでいられるのでしょうか。
今から約2500年前にブッダがヒントを教えてくれていました。
『サンユッタニカーヤ』というお経の第7編・第1章・第2節に「罵り」があります。
身内が出家しちゃったバラモン(神官階級)のバーラドヴァージャさんは、ブッダに逆恨みして野卑な荒々しい言葉に罵ります。
それを聞いたブッダは、
その罵り、怒りを受け取らないよ〜
だから、その罵り、怒りはあなたのものだよ〜
と伝えたのです。
(かっこええ〜)
※くわしくはこのお経を読んでみてね
怒りは受け取らないことができる!
ということですね。
この発想を知っているだけで、怒る人に対して怒りを持たずにすむヒントになりそうですよね。
こちらに落ち度あり、怒るお客様には誠心誠意対応せねばなりません。
しかし理不尽に怒るお客様はとは付き合わなくて良いのです。
でも、その怒るお客様をどうやって断るか。
あなたは怒るからキライだ!と伝えるのは最後の手段。
(逆上してややこしくなりそうだもんね)
だから、なんとかしてその方から離れてくれるようなしくみにするのです。
幸い、お商売をしているのは私たち。
だから、
などを、上手に組み合わせて、怒る人が離れるようになればええな、と。
つまり、お金や条件などで断るのですね。
もし、怒るお客様に悩まされていたら、この方向で考えてみてくださいね。