起業家の教養「れきしのとびら」を、会員制オンラインサロン「穗口のホム育オンライン」内で開始することをここに高らかに宣言いたします。
れきしのとびらとは、
というコンセプトで開催したいと考えております。
スモールサービスって、人のお商売。
お客様に提供する価値の半分以上は、あなたという人の価値だと思うのです。
だから、あなたという人を磨くことは、サービス品質を向上することになる。
では、どうやって人を磨くのか。
経験する、人と会う、なども大切ですが、これには膨大な時間がかかります。
なので、人間が過去にやってきた記録を調べる=歴史を学ぶ、ことが効率的なのです。
僕たちサピエンスの脳みそ容量は、数万年前からそないに変化していません。(むしろ小さくなった説もある)
ということはですよ、
過去と現在で、違うのは状況ですよね。
を、擬似的に経験・対話することは、人を磨くことになります。
(経験したり、人と会ったりするのと同じだよ!ってこと)
しかも、人は現在を俯瞰的に見ることが難しいです。
じかし、過去のことなら、全体像が見えるので、俯瞰的に「こういう流れで、こんな行動したのね〜」と理解しやすいです。
この俯瞰視点が、スモールサービスの人間力を磨くのに超大切だ!
と考えておるのです。
人間を磨くといっても、パッとおぼえて、ちょっと良い感じのこと言える、とかいう感じのノウハウではない、すぐには役に立たないやつ。それが歴史だと思うのです。
スモールサービス起業家が歴史を学び、俯瞰力を身につけるメリットは2つあると考えています
歴史を学ぶことで自分が今生きている価値観と違う世界観を育てる。
複数の世界観を持つという態度は、
- 相手の行動を
- 相手の立場に立ってその背景や思考を理解し
- その考えに調和する
という姿勢に繋がります。
自分と違う人を否定する、ではなく、理解し調和する、という基礎体力みたいな感じです。
スモールサービス起業家は、お客様を自由へと導く人です。
そんなサービスを提供する起業家自身も、思い込みや囚われから、できるだけ自由であろうとすべき。
歴史を学ぶことで、自分もまた、この時代この社会この地域の影響を受けたものの考え方してしまうことからは逃れられない存在だと自覚し、そこに囚われない視点を確保しようと学び続けることができます。
要は、歴史を学ぶことによって、
他者を否定しない視点、自分自身も社会による偏りから自由であろうとする視点を養う
的な意味でございます。
さて、大層なことを申し上げましたが、この試みがうまいこといくのかどうか不安でいっぱいなのでございます。
でも、やりたいのでやります。
どんな感じでやるのかといいますと、
みたいな形式で行こうかなと。
質問とかされても答えられること少ないとおもうので、歴史の細かいところは各自調べていただき、僕たちはこの歴史テーマから何を学べるか、についてお話しあえたら楽しかろうな、と思っております。
さ〜て、第一回のれきしのとびら。は〜?
第一回目は、「サピエンスの妄想爆発!ヒト、社会を創る」
僕たちって、社会の中に生きている。
ある社会に生きていると、その社会のアタリマエが、ほんとうのアタリマエじゃないことに気づきにくいですよね。
つまり、共通の認識の中に生きている。言葉を変えれば共通の幻想、共通の妄想に生きている。
この妄想力は、人間を団結させ、すんごい繁栄をもたらしたと同時に、
そのアタリマエに囚われ、僕たちを苦しめている。
こんな社会、最初はどんなんやったんやろ?
と気になりません?
なぜ、人だけがこんな社会をつくれたのか
どうやって、社会ができていったのか
その後、文明にまでどうやって進展したのか
みたいなことを、勉強いたしましょう。
具体的には
- 人類、大地に立つ!
- 妄想爆発サバイバー!ホモ・サピエンス
- 最凶生物、世界進出
- 農業!支配者は人?植物?
- おお神よ!僕たち特別ですよね?
- そして文明へ。もう後戻りはできないぜ
- 自由参加のお話会(30分くらい)
というような感じにお話しようかと考えております。
れきしのとびら、をきっかけに歴史に興味をもって、自分で調べたり、本を読んだりして、人間を楽しみながら磨き、それがお商売にも良いように影響すれば、うれしいなと、そんなふうに考えております。