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「がんばってお店の公式ホームページを作成した!よし、次はアクセス解析だ!」
と意気込み、どうせなら高機能なアクセス解析ツール「Google Analytics」と利用を開始してみたものの、
「今日は100PVだった。昨日は200PVだった。」
と、ページビューを見て一喜一憂するだけになってしまってる方、多いと思います。
「Google Analytics」は非常に高機能で、様々な分析が可能なアクセス解析ツールです。
ただ、それだけに使い方だけで本が数冊書けてしまうような高度な代物です。
今回はアクセス解析の超入門として、「Google Analytics」の機能の中から最初に押さえておきたい3つをについてお伝えしたいと思います。
サロンやお店にとっても、閲覧されるお客様にとっても、より良いホームページとなるヒントになれば幸いです。
1.トップページの次にアクセスしてるページをチェック!
ほとんどサロンやお店のホームページの場合、一番多くアクセスされているページはトップページだと思います。
サロンやお店のホームページの入り口ですね。
それでは入り口であるトップページの次にアクセスしたページにはどういう意味があるでしょうか。
「閲覧者の関心が高いこと」を表しているんですね。
グーグルアナリティクスにログインして、トップページの次にアクセスされているページをチェックしてみましょう。
左のメニューから、「コンテンツ」→「サマリー」の順にクリックします。
トップページをクリックします。
上部の「ナビゲーションサマリー」をクリックします。
右側に次にアクセスしたページの一覧が表示されます。上位のページを確認しましょう。
トップページの次に見られているのは「サービスの価格」でしょうか?「スタッフ紹介ページ」でしょうか?「商品のギャラリーページ」でしょうか?
確認したら、そのページに改善項目がないかチェックしましょう。
閲覧者の関心の高いページだけに改善をおこなうと、大きく反響につながりやすくなります。
ホームページ全てのページを闇雲にチェックするとなると気が遠くなりますので、まずは閲覧者が一番気になっている箇所に集中して改善しましょう。
2.直帰率の高いページをチェック
「直帰率」とは、1ページだけ見て別のサイトに移動してしまった閲覧者の比率を指します。
閲覧者が直帰してしまう理由は大きく2つ考えられます。
1つ目は閲覧者が求めていた情報がページに載っていた場合。
例えば、あなたのホームページがパン屋さんのページで、アンパンマンのパンがメニューにあるとします。そのページに「アンパンマンのおもちゃ」を探し求めていた閲覧者が訪れたとしたら、直帰してしまうでしょう。
これは、もう改善のしようがあまりありません。
2つ目は閲覧者が求めていた情報が見つけづらい場合です。
閲覧者はそのページに自分が必要な情報があるかどうかを、数秒で判断すると言われています。
閲覧者が期待する情報に辿り着くまでのハードルが高すぎた場合も直帰してしまいます。
この場合、直帰率の高いページを改善することで、閲覧されたユーザーの利便性が高まります。
先ほどと同じ要領でグーグルアナリティクスの左のメニューから、「コンテンツ」→「サマリー」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」の順にクリックします。
1の「直帰率」をクリックすると直帰率順にページが並びます。3のアイコンをクリックして直帰率の高いページを確認しましょう。
直帰率の高いページは、どういうページでしたか?必要な情報が見やすく完結に構成されていますか?
最初はシンプルだったページが、いつの間にか「あれも紹介したい」、「これも買って欲しい」、「こうすればお得ですよ」などと言ったお店側の目線で書いた情報で溢れかえってしまっている場合があります。
お客様の知りたい情報は何か?が完結にまとまっているように改善しましょう。
でも、「サービスに対する熱い想いがあふれ出て止まらない!それをアピールする為にホームページを作ったのに!」
と言う方へのアドバイス、コツは完結にまとめるページと、じっくり書き込むページを別けることです。
簡潔に書かれているべきページ例
じっくり書き込むほど良いページ例
3.離脱率の高いページをチェックする
先ほどの直帰率と似ていますが、今度は離脱率です。
離脱率とは、ホームページに訪れた閲覧者のうち、何%がそのページを最後にして別のサイトに出ていったかを示す数値です。
2の直帰率をみる時の同じ手順で操作し、今度は「離脱率」順に並べ替えてページを確認します。
離脱率の高いページが、サービス内容や商品の説明ページであれば、それが希望のものと違った可能性があります。(検討して後でまた見に来ようという可能性もあります)
閲覧者の探しているものとのアンマッチであれば仕方ありませんが、もし説明不足の可能性があるならば、ページの改善を検討しましょう。
また、お申込みフォームやお問合せフォームなどのWEBフォームであれば、入力項目が多すぎて、途中で面倒になったなどの可能性もあります。入力項目に無駄な物がないか改善を検討しましょう。
また、メルマガ登録フォームであれば、
など、説明不足の可能性が考えられます。
改善できるポイントが無いかチェックしましょう。
以上、絞り込んだ3つですので、1時間程度で終わるかと思います。是非お試しください。
グーグルアナリティクスをアクセス数を見て一喜一憂するだけのものから、ホームページの改良の為の強い味方にしてくださいね!
お店のウリをつくるドリル無料ダウンロード&メール講座 ブログ・Facebook・Twitter・ホームページ・メルマガ・・・ テクニックもエエけど、 活用のカギは「お店のウリ」の明確化! お店のウリを自分でまとめられるドリル作りました! ファンづくりに取り組む前にやっておくべき下ごしらえが、やさしいドリル形式のシートに書き込むだけでできちゃう!書き方の説明はメール講座で解説します。お店のオーナーさんは一度やってみて!
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