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アフターZoomがしばらく来ない3つの理由

2020/05/12
アフターZoomがしばらく来ない3つの理由

Zoomなどのオンラインビデオ会議ツールが急速に広まったせいで、オンラインでのサービスが一般化してきました。

 

では、この先どうなるか。

最近「アフターZoom」という言葉がちらほら聞こえるようになってきました。

 

Zoom等のツールにより、オンラインサービスが一般化し、それが当たり前になると

Zoom等のビデオ通話によるサービスは時代遅れになる

という主張。

 

お客様がオンラインに慣れると、わざわざ決まった時間に、対面でサービスを受けなくても、予め収録されていた動画を見るだけで充分な時代がくる、というもの。


でもね。僕はしばらくはこの「アフターZoom」は来ないんじゃないか、と思うのです。

僕がアフターZoomがすぐに来ないと考える理由

決められた時間に参加する強制力だいじ!

動画見て自分でやる。好きな時間に、誰にも気兼ねせずやる。

これできるの、モチベーション相当高い人ですよね。

ジムが続く人だ。場所と器具があれば、そこへ自分の意思で通える人。

 

しかし、大半の人がそうではないことはパーソナルトレーナーの流行で証明されてる。

人は、決められた時間にやる!というある種の強制力が無いと、自分の為になることでも継続できないのだ!

 

だから、Zoomなどのツールで、決まった時間にサービスを受けることは、当分無くならないと思うのです。


集まることの連帯感だいじ!

今は、簡単に人と会えない、集まれない時期。

だからこそ、会うこと、集まることの価値が高まっている。

 

アフターコロナもこの流れが続くなら、オンラインでも同時に人が集まることの魅力は増すことになるでしょう。

内容的には動画で事足りても、あつまってワイワイやる、ことの意味は消えない。

ほら、リアルでも読書会とかあるでしょ。あれと同じ。



フィードバックだいじ!

サービス提供者とリアルタイムで対面することの価値も高くなる。

録画を見てるのと、オンラインでも対面するのでは、まったく価値は異なる。

また、サービス提供者からのフィードバックの価値も高くなる。

動画ではフィードバックもらえないもんね。



動画視聴とフィードバックのハイブリッドが、僕の考える「アフターZoom」

もちろん、みんながオンラインに慣れると、動画学習への流れは強くなる。

でも、動画学習できる部分とできない部分も明確に別れるのではないか、というのが現時点での僕の考える「アフターZoom」

 

つまり

 

  • 動画等による事前学習
  • Zoom等による実践サポート(ワークショップ等)

 

というハイブリッド型のプログラムが主流になるのではないかな〜

と考えております。

 

現在オンラインでサービスを提供している方は、このようなハイブリッド型への進化を模索しても面白いと思います。

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