営業時間:平日 9:00〜18:00(土日祝休)
オンラインでサービスを始めることになったけど、みんな大変なこんな時期にお金もらって良いのかな?
うんうん。
これ難しいですよね。
対面サービスができないからって、いきなりオンラインに切り替えました!有料です!
って、なんか今までのサービスが駄目になったから切り替えてきたな感がでているような気がしてしまいますもんね。
(切り替えていかなきゃだめなんだけどね)
段階的にオンライン有料化する3ステップ
大切なのは、有料化に向けたちゃんとしたストーリーがあること。
例えば、ストーリーとともに、こんな3ステップで有料化を行うのはいかがでしょうか。
ステップ1 お客様限定の無料グループサービスを開始する
いきなりお金が取れない雰囲気の時は、既存のお客様向けに無料のオンラインサービスをリリースしてみましょう。
「対面サービスにお越しになれないお客様に、オンラインでサービスを提供することで、この時期を少しでも快適に過ごしていただく」
という理由がわかりやすいですから。
お客様フォローになるとともに、オンラインでのサービス提供に慣れさせていただくというテストの意味もあります。
ステップ2 パーソナル有料モニタ期間
無料のグループサービスではお伝えしきれない、細かな部分やお客様個々人に合わせたサービスは有料でサービスを受けるようにしましょう。
対面サービスに比べてサービスの価値が落ちてしまう場合は、モニタ期間を設け価格を下げても良いと思います。
このモニタ期間は、オンラインでのサービス提供を研鑽し、対面サービスでの価値に近づけるようにする期間だと思えば良いと思います。
ステップ3 グループでの新規受付とパーソナル正常料金で売上構造を改革
お客様向けの無料グループサービスに慣れて価値が提供できるようになってきたら、新規のお客様へもサービスを提供し始めます。
また、パーソナルサービスも価値が上がれば、対面サービスの8割程度の金額まで値上げできると良いですね。
新規のお客様をグループで獲得し、パーソナルでお金をちゃんといただく、という構造ができあがれば、コロナが長引いたり、コロナ後に消費者動向が変容しても生き残ることができるでしょう。
「有事」のオンライン化にはストーリーを
今は有事。みんな大変な時期。
だから、あまりにもイージーにオンライン化に踏み切ると、思わぬ反感を買ってしまうかもしれません。
なので、大切なのはオンライン化に至ったストーリーを丁寧に説明することです。
なぜ、このような形でサービスを提供するのか
なぜ、この料金なのか
説明が自然にできるようにステップを作って段階的にオンライン有料化を進めると良いと思います。