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潜在的な悩み解決アピールは、お客様には届かない!

2019/06/22
潜在的な悩み解決アピールは、お客様には届かない!

すべてのサービス業は(というかすべての商売は)悩み解決業です。

サロンでも、カウンセリングでも、占いでも、お教室でも、コーチでも、コンサルタントでも・・・

お客様は悩みを解決(もしくは願望を実現する)ために、あなたのサービスを買うのです。

 

だから、お客様にアピールすべきは

あなたがお客様のどんな悩みを解決できるか

です。

(あなたが何をしているか?ではないことに注意)

 

しかし、お客様が自分自身でその悩みに気づいていなければ、それはアピールにはならないのですよ。

潜在的な悩みは、自覚的な悩みまで進めて!

サービスを提供する「プロ」はどうしても「根本的な問題」に注目します。

それがプロたるゆえんですものね。

 

お客様の不調は「骨盤の歪み」が原因

 

みたいな。

でも、お客様は自分の不調が骨盤の歪みによるもの、って気づいてないから「骨盤の歪み」をアピールされても響かない。

そらそうです。

 

潜在的で根本的な悩みの原因に着目するのは良いとして、アピールする際はそれをお客様の自覚的な悩みにまで進めて考えてください。

 

例えば(僕は専門家じゃないからテキトーですよ。例ですよ)

 

  • 骨盤の歪み
  • 筋肉のバランスが狂う
  • 姿勢がわるくなる
  • 肩こりとして自覚する

 

みたいな。

原因から引き起こされる現象をみちびいいて行き、お客様が自覚している悩みに進めるのです。

だからこの場合はアピールするのは「肩こり」となる、ということです。

 

具体的には、

  • 肩こりにアプローチするメニューを作る

などがわかりやすい方法です。

 

お客様の悩みを解決するメニューづくりは、この本で10ステップにまとめています。

「悩み」→「原因の指摘」の順で説明する

もちろん、プロとして見抜いた潜在的な悩みや根本原因を伝えることも重要です。

しかし、いきなり潜在的な悩みは響かない。

 

だから、お客様が自覚している悩みを先にあげ、その根本原因をズバリ指摘する、という順番で説明するとよいでしょう!というお話です。

 

 

プロとしての深い見識も、アピールする順番を間違えばお客様に響かないことがあります。

お客様に説明する順番、気を使ってみてくださいね。

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