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サロンやお教室、フリーランスの方のコンセプトづくりやメニューづくりのお手伝いをしていると、めちゃんこぶっ飛んだ良いアイデアが出ているのに、「こんなの誰も買わないですよね」とか「まだ私のチカラではこんなことできない」とか理由を付けて、自分で小さくまとめてしまう方がおられます。
これ、真面目でプロ意識が高い人ほどそうなんですね。
プロだからちゃんとしたクオリティのサービスを提供したいし、常識外れなメニューはお客様に失礼だと考えてしまう。
でも、ビジネスを考える時には、自由な発想を妨げてしまう、余計なとらわれかもしれません。
真面目なプロフェッショナルが陥りがちな3つの思い込み
こんな真面目なあなたは、コンセプトやメニューを企画する際に、次の3つの思い込みを解除するよう気をつけてみてください。
自分はセラピスト(職業名)という思い込み
プロ意識が高い人程、自分を職業名で縛っているともいえます。
これはとても良いことなのですが、ビジネスを考える際には視野を狭めてしまうことがあります。
プロフェッショナルであることは置いておいて、自由な発送でビジネスを考えるようにしましょう。
完璧なものじゃないと提供してはいけないという思い込み
プロですから、完璧なサービスを提供するためにベストを尽くすのは当然です。
ですが、完璧を追求するあまり、無難なサービスを提供していないでしょうか。
本当のプロは時としてリスクをおかしてでも、大きな価値の創造へ動くものです。
お客様はこんなのにお金出さないという思い込み
お客様のことを知り、思いやるあまりに、勝手にお客様のお財布事情を決めつけていませんか。
もしくは、数人のお客様の「個人的意見」を全体意見と思ってしまっていませんか。
あまりに荒唐無稽はビジネスは成り立ちませんが、冷静に考えて可能性があれば、チャレンジできるのがスモールビジネスの強みですからね。
あなたは、お客様を幸せにするために何をやってもいい
お伝えしたいのは、
あなたは、お客様を幸せにするために何をやってもいい
ということ。
経営者は、お客様のゴール(=幸せ)のためなら、手段を選ばなくても良いんです。
自分が持てるものをすべてつぎ込んで、お客様を幸せにするサービスをつくるんだ!
という姿勢で、思い込みを外してトライしてみましょう。
きっと、あなたの理想のビジネスに近づけるはずです。
理想のビジネスをつくるコンセプトとメニューづくりは、僕の本『繁盛サロンにするための あなただけのオンリーワンメニューのつくり方』(同文舘出版)に詳しく書いてます。
気になった方は是非読んでみてくださいね〜