1. リウムスマイル!ホム育ブログ
  2. イベント・勉強会報告
  3. メンズ美容とオンリーワンメニュー
 

メンズ美容とオンリーワンメニュー

2019/01/29

昨日は、一般社団法人日本メンズ美容協会様にて、拙書『繁盛サロンにするための あなたのだけのオンリーワンメニューの作り方』についてお話する機会をいただきました。

 

 

この協会は、日本にメンズ美容を普及したい!という熱い想いをもった美容関係者さんが集った、熱い会です。

昨日ご参加頂いた方は、化粧品メーカーさんや、美理容室さんが中心でした。

さて、メンズ美容にオンリーワンメニューづくりですが、今回は理事長さんからのリクエストもあり、実践的でワーク中心の構成で進行しました。

オンリーワンメニューづくりは、ピボットのため!

なぜオンリーワンメニューをつくるのか。

すこし事業経営的な視点で言えば

早く(小さな)失敗をするため

です。

 

温め続けていたコンセプトのお店を、巨額を投じていきなりやっちゃうと、失敗した時ヤバイ。

だから、自分のやりたいこと、成し得たいことからオンリーワンなメニューをつくり、それを売ってみる。

 

それが売れれば、コンセプトの正しさが証明されたことになるので、ガー!と行けば良い。

売れなければ、メニューを変えて売ってみる。

 

少しづつ、コンセプトの正しさを証明していく・・・という考え方なのですね。

 

プロダクトのある方の難しさよ

お話が終わった後の質疑応答の時に、化粧品メーカーさんから質問がありました。

 

「穗口さんのこのアイデア、僕たちにとってもすごくヒントになりました。なんかできそうなのですが・・・」

 

もちろん、製品(プロダクト)を販売しておられるメーカーさんにも使えるテクニックなのですが、いかんせん「現物(プロダクト)」があると、制約が多くなる。

 

  • メーカーとしての戦略
  • 流通経路
  • 小売店側の意向
  • 具体的なフェイシング戦略

などなど、サービス業の僕らが考えるより、よほど複雑なのです。

2、3のアイデアはお伝えいたしましたが、サービス業の「無形販売ゆえの優位性」が浮き彫りになった質問でした。

 

お話した「オンリーワンメニューづくり」の方法、ご自身のビジネスに当てはめてご活用いただければ幸いです。

皆様ありがとうございました!

関連エントリー