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昨日は、一般社団法人日本メンズ美容協会様にて、拙書『繁盛サロンにするための あなたのだけのオンリーワンメニューの作り方』についてお話する機会をいただきました。
この協会は、日本にメンズ美容を普及したい!という熱い想いをもった美容関係者さんが集った、熱い会です。
昨日ご参加頂いた方は、化粧品メーカーさんや、美理容室さんが中心でした。
さて、メンズ美容にオンリーワンメニューづくりですが、今回は理事長さんからのリクエストもあり、実践的でワーク中心の構成で進行しました。
オンリーワンメニューづくりは、ピボットのため!
なぜオンリーワンメニューをつくるのか。
すこし事業経営的な視点で言えば
早く(小さな)失敗をするため
です。
温め続けていたコンセプトのお店を、巨額を投じていきなりやっちゃうと、失敗した時ヤバイ。
だから、自分のやりたいこと、成し得たいことからオンリーワンなメニューをつくり、それを売ってみる。
それが売れれば、コンセプトの正しさが証明されたことになるので、ガー!と行けば良い。
売れなければ、メニューを変えて売ってみる。
少しづつ、コンセプトの正しさを証明していく・・・という考え方なのですね。
プロダクトのある方の難しさよ
お話が終わった後の質疑応答の時に、化粧品メーカーさんから質問がありました。
「穗口さんのこのアイデア、僕たちにとってもすごくヒントになりました。なんかできそうなのですが・・・」
もちろん、製品(プロダクト)を販売しておられるメーカーさんにも使えるテクニックなのですが、いかんせん「現物(プロダクト)」があると、制約が多くなる。
などなど、サービス業の僕らが考えるより、よほど複雑なのです。
2、3のアイデアはお伝えいたしましたが、サービス業の「無形販売ゆえの優位性」が浮き彫りになった質問でした。
お話した「オンリーワンメニューづくり」の方法、ご自身のビジネスに当てはめてご活用いただければ幸いです。
皆様ありがとうございました!