1. リウムスマイル!ホム育ブログ
  2. 集客アプローチ法
  3. 使命を形に。デトロイトの黒人特化型美容室
 

使命を形に。デトロイトの黒人特化型美容室

2019/01/08

使命を形に。デトロイトの黒人特化型美容室

 

理念や使命を明確に、コンセプトやサービスに打ち出す例がサロン業界でもでてきています。

アメリカでは、黒人特化型のサロンが注目を集めています。

 

国際労働問題の専門家だったダナ・ホワイトが自己資金3万ドルで2012年に開店した「パラリー・ボイド(Paralee Boyed)」は数少ない、縮毛を持つ黒人のためのサロンだ。

「私たちの髪は整えるのに何時間もかかる場合がある。少しでも早くお客さんを送り出したい」とホワイトは言う。

 

米国ヘアサロン業界に革命起こす「黒人特化型」美容室の挑戦

https://forbesjapan.com/articles/detail/24759#

 

黒人の、縮毛をもつ人に特価という顧客差別化が効いてます。

でも、それだけじゃないんですよね〜

使命 × 工夫 = オンリーワン

記事を読むとわかるですが、たんなる縮毛をもつ黒人特化ではなく、サービスの導線をゼネラルモーターズとフォードのエンジニアにアドバイスされた「リーン生産方式」のサロンなのだとか。

 

こうしたい!こうあるべき!という理想(理念・使命)に、このような地域特性を活かした工夫が掛け算されると、いっきにオンリーワンですね。

記事によると業績も好調で、2号店を打診されています。(その前に理念の浸透を提案されています。よいコンサルティング会社!)

 

たぶんアメリカでも、美容室は飽和し競争状態だと思うのですが、このサロンは掛け算で非競争のポジションを造っています。

 

強い想いを持ったオーナーさんに勇気を与えるとともに、工夫の知恵も貰える良いニュースですね。

自分の使命と関連する、地域性や技術や知識などを使命と掛け算するアイデア、ぜひ試してみたいですね。

関連エントリー