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サロンのマーケティングには本当に幸せにしたいお客様像=ペルソナさん
が大事!と申し上げております。
言葉って「誰か」に思いを伝える道具ですからね。
「誰か」があいまいだと、メッセージもあいまいになるもん。
ですが、最初にペルソナさんを設定するのは難しい。
一人ってのも慣れるまでしっくりこないし、絞り込みすぎて怖い気がするし。
だから、はじめてのペルソナさんってのは、ふわっとします。
でも、しょうがいないからそのペルソナさんで集客のしくみづくりをはじめる。
分身のようなホームページ作って、ブログ書いて、SNSで発信して、ご来店があったら接客して・・・
と、やってるうちに、徐々に「本当の本当に幸せにしたいお客様」がわかってくる。
そしたら、ペルソナさんをアップデートする。
次にやることは、ホームページの全ページチェック&修正です。
ペルソナさんが新しくなった時に重点的に見直すページ
まあ、伝える「対象」が変更になったのですから、ホームページの全ページを見直すのは当然のことです。
中でも特に、次の3種類のページは入念にチェック、修正しましょう。
メニュー特にオンリーワンメニューのページ
僕はメニューやオンリーワンメニューを「ホームページのメインディッシュ」と呼んでおります。
料理を出す相手(ペルソナさん)が変わったのですから、当然料理内容を相手に合わせたものにしましょう。
特に、オンリーワンメニューは、
サロンの強みでペルソナさんの悩みを解消して幸せにするメニュー
ですから、入念にチェックしたほうが良いでしょう。
サロンコンセプトのページ
ペルソナさんが新しくなっても、サロンのコンセプト自体は変わらないこともあるでしょう。
しかし、コンセプトを伝える相手が変更になったのです。
サロンコンセプトの表現方法は変わるはず。
新しいペルソナさんに伝わるよう、コンセプトの表現を変更しましょう。
セラピストのプロフィール
ホームページに掲載するセラピストのプロフィールは、単なるプロフィールではなく、お客様へ「人のアピール」です。
ですから、ペルソナさんが新しくなったら、プロフィールの表現方法も自ずと変わるはずです。
例えば、ペルソナさんが「子育て中のママ」から「働くママ」に変わった場合、これまでは「3人の子育て経験」をプロフィールページでアピールしていたものを「大手企業の総合職をしながら3人の子どもを育てた」というふうに変更する、という感じです。
全ての「発信」を新しいペルソナさん向けに!
ペルソナさんは、あなたのサロンの「情報発信のど真ん中」
だから、ペルソナさんが新しくなったら、サロンが行う情報発信は全て見直し変更するべきです。
あ、変更といっても完全にリニューアルしちゃうわけじゃないよ。
もちろん、ペルソナさんがガラッと新しくなったちゃった場合は、結構変更になるけど、ちょっと修正したばあいは、ホームページや発信の修正もちょっとになる感じです。
大切なのは、
常に「伝える相手」を意識して発信すること。
でございます。
ペルソナさんの作り方は、僕の本『繁盛サロンにするための あなただけのオンリーワンメニューのつくり方』の3章「3−3本当に喜ばせたいお客様をひとりに絞る」でくわしく説明しています。まだペルソナさんを設定していない人や、今のペルソナさんがしっくりいっていない人はここを読んでみてくださいね。