営業時間:平日 9:00〜18:00(土日祝休)
* アメリカの百貨店メイシーズ(Macy's)の第1四半期決算は市場の予想を上回り、その売り上げは2期連続で増加した。顧客が店舗に回帰していることを示した。
* 顧客を呼び込むため、同社は値引きセールを行うよりも、店舗での体験を向上させることに力を注いできた。
* メイシーズの成功は、消費者が依然として実店舗に価値を見出していることの表れだ。
amazonショーック!という感じで、アメリカの小売店はメタメタ状態だったのですが、メイシーズの業績が回復とのこと。
理由は「店舗での体験向上」て、そんな基本的なことかーい!
と思わなくはないのですが、経営者としては少し気持ちも解るような気もしないではない。
対抗意識が本質を見失わせる
アメリカの小売店、amazonの浸透具合に焦って、対抗しようとしちゃったんじゃないかと。
amazonに対抗して安売りして、自分たちの本当の価値である(amazonには無い)店舗での体験をおろそかにしちゃったんじゃないだろうか、と。
近頃、ハッ!と気づいてイカンイカンと修正したって感じじゃないのかな〜
これ、僕達のような小規模のビジネスでも多々ありえること。
ライバルに過剰反応して、自分のウリを見失うってのは、僕も経験がありますもの。
(というかその繰り返しだったような気がする)
ライバルのことウォッチするのはとても良いことですが、対抗意識から過剰反応して、本質を見失うことがないようにしたいものですね。