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メニューは「まぜるが勝ち!」

2018/04/10

僕の非競争マーケティング理論では、オンリーワンなメニューを作ることをおすすめします。

 

だって、売るもので差別化するのが楽だからね。

差別化できれば競争から逃れられるからね。

というシンプルな発想でございます。

 

この考え方に基づいて、分身ホームページの作成や非競争のサロン経営講座などをやるのですが、最近ひとつ気づいたことがありました。

 

セラピストやヒーラー、フリーランスの方って、当たり前ですが「専門家」なんですね。

専門家としてスペシャルな技術や知識を持つことが商売の基盤であり、プライドをもって専門性を高めることは非常に大切なことです。

 


しかし、その専門家としての自負が視野を狭めていることもあるのだな、と。

商売とはお客様のためなら何をしても良いのです

専門家というワクを自分で決めて、そこからはみ出ないような思考になっちゃっている方多いのです。

商売とはトドのつまり、お客様を喜ばせることです。(言い方はいろいろあるが)

 

逆に言えば、

お客様を喜ばせることができれば、何をしても良いのです。

 

しかし、専門家という自負がこれを妨げる。

 

  • 私はアロマセラピストだから
  • 私はレイキヒーラーだから
  • 私はヒプノセラピストだから
  • 私は税理士だから
  • 私は研修講師だから
  • 私はコーチだから
  • 私はエステティシャンだから

 

というワクに囚われて、お客様を喜ばせる手段を狭めてしまっているんです。

まぜるが勝ち!

サントリーCEOの新浪さんの言葉に「まぜるが勝ち(価値)」という言葉があります。

単体ではありきたりなものでも、まぜることでお客様の価値になる(喜ばせることができる)という意味のようです。

 

これ、サービス業のメニューづくりにぴったりな言葉で、まさにまぜるが勝ち=価値です。

 

今まで生きてきて

  • 得意だったこと
  • 経験したこと
  • 習得した技術や知識

 

全部まぜちゃえ!

それを固めてメニューにすれば、オンリーワンです。

 

自分の決めたワクなんてとっぱらって、お客様のために自分のすべて出しきってみてください。

 

きっとどこにもないあなただけのメニューができます。

そして、そのオンリーワンなメニューは、あなたを競争しないポジションへと連れて行ってくれるでしょう。

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